7インチのミドル級スマホHonor Note 10をファーウェイが発表。スマホと呼べるか考えるほどの大きさに
中国ファーウェイが、サブブランドであるHonorシリーズの新モデルとして「Honor Note 10」を発表しました。7インチ(正確には6.95インチ)ディスプレイを搭載したファブレット......もといスマートフォンで、ミッドレンジ市場向けの製品となっています。
Honor Note 10のディスプレイは、解像度2220×1080ドットで、大きさは前述のように6.95インチの有機ELパネルを搭載。
HDR10対応やNTSC色範囲115%を実現しており、画質に力を入れていることがわかります。本体は狭額ベゼルデザインとなっており、ノッチが存在しないのも好印象です。採用OSはAndroid 8.1 Oreoで、5000mAhのバッテリーを搭載しています。
また興味深いことに、液冷システムを内部に搭載しており、コンポーネントの温度を10℃も低く保てる点をアピールします。同機種は本体底面のボタンから起動できる「CPUターボ」と「GPUターボ」をあわせた「ダブルターボモード」といったブースト機能を備えますが、これらを利用したときにも、本体を効率的に冷却してくれるそう。
搭載プロセッサはファーウェイ独自開発のKirin 970で、RAMは6GB/8GBに内蔵ストレージは64GB/128GB。デュアルSIMスロットを搭載し、外部ストレージとしてmicroSDカードにも対応しています。背面デュアルカメラは2400万画素+1600万画素で、前面カメラは1300万画素。AI(人工知能)による撮影支援機能も搭載しています。
Honor Note 10は6GB/64GBモデルが2799元(約4万6000円)、6GB/128GBモデルは3199元(約5万2000円)、8GB/128GBモデルは3599元(約5万9000円)にて、中国で予約を開始中。製品出荷は8月1日となります。
https://japanese.engadget.com/2018/08/02/honor-note-10-7/