日本企業が外貨建て社債での資金調達を拡大している。2018年1〜6月の社債発行のうち、米ドルやユーロなど外貨建ての比率は51.3%と半数を超え、過去最高を更新した。
企業活動のグローバル化に対応した動きで、これまで日本企業の悩みだった円高対策の側面もあるが、今後は逆に円安が返済の重荷になる可能性もある。
調査会社ディールロジックによると上半期の外貨建て社債の発行額は409億ドル(約4兆5000億円…
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32661860V00C18A7EA2000/