https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00010003-sp_ctv-l21
岐阜市内の養豚場で「豚コレラ」の感染が確認された問題で14日、野生のイノシシからも「豚コレラ」の陽性反応がでたことが分かりました。
岐阜県によりますと、13日午前10時ごろ、岐阜市打越で野生のイノシシが死んでいると住民から通報があり、県が「豚コレラ」の抗体検査を行ったところ、陽性反応がでたということです。
見つかったイノシシの死がいは体長約1メートルのメスで、成体とみられています。
今月9日に岐阜市内の養豚場から「豚コレラウイルス」が確認されてから、県は防疫措置を完了し、消毒ポイントを設置するなど感染拡大防止策をとっています。
県の調査では先月21日から今回陽性反応がでたイノシシを含め、野生のイノシシ3頭が死んでいることがわかっていて今後、イノシシの調査区域を県内すべてに広げ、養豚場から1日2回の定期報告を求める方針です。