韓国ソウルで日本人が女子トイレに盗撮カメラ…被害者「追放を」
中央日報/中央日報日本語版 2018年09月24日12時09分
https://japanese.joins.com/article/450/245450.html
今月19日午後9時30分ごろ、ホン・ジヘさん(仮名、23)は
いつものようにソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)のある建物で仕事を終え、帰宅前に1階の女子トイレに寄った。
ところが「不自然な感じでトイレットペーパーが放置してる様子に目がいったため」持ち上げてみると、縦横3センチほどの黒の小型カメラが芯の中に隠されていた。
小型カメラを設置した後、乱雑に集めたトイレットペーパーで覆って隠したのだ。
驚いたホンさんは恋人を呼んでカメラに撮影された映像を確認し、自分の姿はもちろん、他の複数の被害女性や加害者の顔まで映っていることを確認した。
ホンさんはすぐに警察に通報し、出動した警察はカメラに残されていた犯人の顔と建物の監視カメラを追跡し、このカメラを設置した人物を捜し出した。
加害者はカメラが設置されていた建物の12階に住む日本人のAだった。
ソウル江南警察署はAを緊急逮捕し、被疑者の居住地から証拠物品などを確保して調査を進めている。
事件から2日後の21日、被害者であり通報者であるホンさんとSNSメッセンジャーを通じてインタビューを試みた。
ホンさんは「初めは実感も沸かず、頭が真っ白だった」と、当時の心境を振り返った。
次はホンさんとの一問一答。
−−警察通報後はどのように進行したか。
「映像で加害者の顔を確認し、建物の監視カメラまで確認して警察に通報した。
警察が出動して家にいた加害者を捕まえて一緒に連れて行ったが、警察署では最初20分ほど簡単に事情聴取をして帰宅し、
翌日午前1時に再び警察署に行って1時間30分ほど事情聴取を受けて帰ってきた。
加害者が翌日午前8時に出国するそうで、その前に取り調べが終わらないと捕まえることができないと言われたので、すぐに行って事情聴取に応じた」
−−加害者にどのような処罰が下されることを願うか。
「実刑でも罰金でも強い処罰を受け、そうしてから日本に完全に帰ってほしい。韓国に入って来れないように。
私が働いているところがここだということが分かり、害を与えるかもしれない。遭遇したらそうしたらいいか」
今月19日、ソウル江南区三成洞のある建物の女子トイレから見つかった隠しカメラ。
乱雑に集められたトイレットペーパーで覆われていた。通報者の被害者がSNSを通じて公開した写真。(写真=読者提供)
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