関西空港は台風24号の接近を受け、護岸に土のうを積み上げるなどの対策が行われている。
今月4日の台風21号では、滑走路や地下の電源設備が高潮により浸水したため、利用者からは不安の声も聞かれた。
関西空港では午前8時現在、沖縄行きの便を中心に27便の欠航が決まっている。
運営する関西エアポートは、前回よりも土のうを多く用意し、浸水被害を防ぎたいとしている。
一方、和歌山県有田川町では、みかん農家の人たちが朝早くから台風への対策に追われている。
各地で大きな被害を出した台風21号で、こちらのみかん畑では全体の約2割にあたる1000本を超えるみかんの木に被害が出た。
近畿を直撃する恐れのある台風24号に備え、1万平方メートルにも及ぶ畑に防風ネットを張る作業を行い、木が風で飛ばされないように対策している。
みかん農家の三木健司さん(35)「(台風21号の)復旧作業がまだ終わってないのに勢力の強い24号が…。勘弁してほしい」。
台風接近で護岸に土のう 関空で浸水対策(読売テレビ) - Yahoo!ニュース
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