2018年10月9日 5時28分
8日夕方、千葉県九十九里町の漁港で人の足が浮いているのが見つかりました。
現場周辺の海岸などでは先月末から今月初めにかけて切断された女性の胴体などの遺体が見つかっていて、警察は関連を調べています。
8日午後5時すぎ、千葉県九十九里町の片貝漁港で「人の体の一部が浮いている」と釣りに訪れた男性から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、漁港の岸壁付近で人の片足が浮かんでいるのが見つかったということです。
警察によりますと、見つかった足は付け根付近から足首までで、その先はなかったということです。
これまでの調べで、現場からおよそ8キロ離れた大網白里市の川の河口付近では、先月29日に頭部と手足を切断された女性の胴体部分の遺体が見つかり、
今月2日には九十九里町と白子町で頭部と足首のない右足が見つかっていて、DNA鑑定の結果、50代から70代の同じ女性のものと確認されています。
警察は新たに見つかった足とこれまでに見つかった遺体との関連を調べるとともに、遺体が切断され遺棄された疑いがあると見て捜査しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181009/k10011663901000.html