「経済日報」は、10月23日、「元利和平大苑」(台北市)「富邦天空樹」(台中市)といったタワーマンションにKYB製品が採用されていたと報じている。
特に2016年に完成した「元利和平大苑」は、地下7階、38階建てという大規模なものだ。
場所は台北市の中心部で、完成時には最上階のバーから台北101、台北駅前にある新光三越、松山空港を離着陸する飛行機が眺められる、といった触れ込みで話題になった。
それだけに影響も大きいはずだが、「経済日報」によると、建築業者は、制振装置と建物自体の安全性は「全く無関係」で、
地震が来た時に住居の快適度が落ちるだけだ、
などと苦しい説明に終始しているという。
https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12144-110564/