西川善司の3DGE:PCIe Gen.4対応,そしてメモリバス帯域幅1TB/s到達。Vega 7nmは見るべきポイントの多いGPUだ
https://www.4gamer.net/games/133/G013322/20181110005/
インタビューでWang氏は次世代GPUについての質問には答えてくれなかったが,
NVIDIAとMicrosoftが推進するゲーム向けのリアルタイムレイトレーシング技術「DirectX Raytracing」(以下,DXR)については
「個人的な見解だが」という前置き付きで語ってくれた。
いわく,「AMDとしては間違いなくDirect Raytracingへの対応は進めていく」が,
「当面は,AMDが無償提供しているRadeon ProRenderを中核としたオフラインCG制作環境の高速化の推進に力を入れる」とのことだ。
氏は,「レイトレーシングのゲームに対する活用は,ローエンドからハイエンドまで,
すべての製品レンジでレイトレーシングを提供できるようにならないと進まないだろう」とも述べていたので,
これを素直に解釈するなら,直近のAMD製GPUにおけるDXRの対応の可能性は低いように思えるが,
直近の次世代GPUであるNaviで「上から下まで対応する」というどんでん返しの可能性も否定はできない。
果たして……。