ローソン銀行は13日、9月の開業後で初めての中間決算を発表した。
最終利益は3億円の黒字。
3月までの下期には銀行としてのシステムのコストが計上されるため、通期では赤字に転落する見通し。
本業のもうけを示す実質業務純益は5億円だった。
通期の業績見通しは明らかにせず、単年黒字を3年以内に達成すると述べるに留めた。
山下雅史社長は、10月15日のサービス開始から同月末までに、
予想を上回る約6400口座を獲得したと明かした。
山下社長は地方の顧客が多かったことから、ローソン銀が最寄りの金融機関になった人が口座を開設したと分析。
「いろいろな顧客のニーズを引き出せた。銀行への期待感と捉えている」と述べた。
http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/economy/news/181113/ecn18111320070030-s1.html