https://eiga.com/news/20181115/14/
「旅猫」ナナ、ふてニャンら“人気猫”集結!“ネコデミー賞”は誰の肉球に?
人気作家・有川浩の同名ベストセラーを実写映画化した「旅猫リポート」のイベントが11月14日、都内で開催され、主演猫であるナナが登壇。イベントは「勝手にネコデミー賞授賞式」と題され、映画などで活躍する先輩猫たちが集結するなか、本作での演技を評価されたナナが最優秀主演猫賞に輝いた。
本作は、「図書館戦争」シリーズ、「植物図鑑」などで知られる人気作家・有川浩氏の小説を映画化。心優しい青年
悟が、ある事情から飼えなくなってしまった愛猫ナナと一緒に、新しい飼い主を探して日本各地をめぐる。悟役で福士蒼汰が主演を務めたほか、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、竹内結子らが出演。ナナの声は高畑充希が務めている。
イベントには、「Y!mobile ふてニャンシリーズ」で人気の春馬、映画「猫侍」で知られるあなご、映画「猫忍」でデビューした金時といった猫たちが集結した。本作で感動を誘う名演技を披露しているナナは
ネコデミー賞の最優秀俳優猫賞を受賞し、劇中と同じように「ありがとよ! 気持ちだけもらっとくよ」(声:高畑)と挨拶。受賞の喜びを誰に伝えたいか聞かれると「言わせんな! 恥ずかしい。悟に決まってんだろ」と答えていた。
ナナのトレーナーである北村まゆみ氏は「本当に感激しております。頑張った甲斐がありました。最初に映画出演のオファーをいただいた時は、本当に実写で実現できるのかどうか不安でしたが、皆さんの協力があって無事撮影できました」と喜びを伝えた。
春馬からナナへ賞状の贈呈が行われ、“スター猫”に仲間入りしたナナの手形取りならぬ肉球取りも実施。最後に4匹が場内を練り歩き、和やかなムードのままイベントは終了した。