成年後見人を務め、管理していた母親の預金を着服したとして、名古屋地検特捜部は３日、業務上横領の疑いで、東京都港区、保険外交員高田幸朋容疑者（４９）を逮捕した。
特捜部は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑では、愛知県内に住む母親（８１）の成年後見人として財産を管理していた２０１３年５月〜１６年５月の間に、
都内などで、預金口座から多数回にわたり、計１億５４００万円を無断で払い戻して横領したとされる。
特捜部によると、高田容疑者は１３年４月、名古屋家裁岡崎支部に成年後見人に選任された。母親とは別居していたという。
不正を把握した名家裁が１６年１１月に成年後見人を解任し、名地検に告発していた。
（中日新聞）
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018120390133350.html
