暁なつめ氏の小説(KADOKAWA刊)が原作のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」の劇場版タイトルが、「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(くれないでんせつ)」に決定し、ティザービジュアルが公開された。
カズマ、アクア、ダクネスらが赤い稲妻のとどろく集落に向かって歩みを進めるなか、“紅魔族”である、めぐみんとゆんゆんがこちらを振り返るという構図になっている。
同作は、交通事故で命を落とした引きこもりの少年・佐藤和真(カズマ)が、異世界に転生し、トラブルメーカーのアクア、中二病をこじらせた魔法使いのめぐみん、妄想癖のある女騎士ダクネスとパーティを組み、珍道中を繰り広げる姿を描く。
原作はシリーズ累計650万部を超える人気作で、2016年1〜3月にテレビアニメ第1期、17年1〜3月に第2期が放送され、今年6月に映画化が発表。劇場版は2019年に公開される。
そのほか、19年2月3日には東京芸術劇場で、テレビシリーズの音楽を昼夜2部構成で生演奏する「『この素晴らしい世界に祝福を!』コンサート〜この素晴らしい音楽に喝采を!〜」も開催決定。
11月10日から、前売り券のホームページ最速先行抽選がスタートする。価格は各公演8800円(税込み)。
また、テレビシリーズ放送時に好評を博したWebラジオ「この素晴らしいラジオに祝福を!」の復活、PlayStationVita、PlayStation4用のダンジョンRPGとなる新作ゲームの発売も決まった。Webラジオやゲームのも詳細はいずれも後日発表される。
https://anime.eiga.com/news/107420/