サザン桑田、ユーミンと“胸騒ぎの腰つき”!平成ラスト紅白締めた
2019.1.1 04:05
「第69回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、サザンオールスターズが最終歌唱者として35年ぶりに紅白の会場に登場。
「希望の轍」と「勝手にシンドバッド」を歌唱し、桑田佳祐(62)は歌手の松任谷由実(64)にキスされ、センセーショナルな“胸騒ぎの腰つき”で乱舞。
さらに北島三郎(82)にマイクを向けるなど大暴れだった。サザン祭りで盛り上げた平成最後の紅白は白組が圧勝。通算成績は38勝31敗となった。
年越しまであと20分。デビュー40周年の節目を迎えた国民的バンドが、笑い満載のステージで平成の集大成を表現した。
大トリを務めた白組の嵐の後、サザンは特別枠で登場。代表曲「希望の轍」とデビュー曲「勝手にシンドバッド」の2曲を歌い、
「勝手に−」では出場歌手がステージに集結する中、桑田はサビの♪今 何時?で、北島の前にひざまずいてマイクを差し出し
「サブちゃ〜ん!」と絶叫するや、大御所とガッチリ握手して沸かせた。
その時点で会場のボルテージはMAXに見えたが、想定外の“共演”で観客は大熱狂。ノリノリの桑田に感動したユーミンがほおにキッス。
桑田も興奮し、「ララララララ、ユーミンさん」とメロディーにのせて歌い、松任谷も「ララララララ、桑田くん」と返すなどアツアツだった。
さらに2人で体を密着させ、♪胸騒ぎの腰つき…と歌いながら断続的に腰を振るなどNHKらしくない?センセーショナルなパフォーマンスを展開。
歴史的コラボに出演者も驚き、会場は大歓声に包まれた。
最後は総合司会を務めるウッチャンナンチャン・内村光良(54)、白組司会の嵐・櫻井翔(36)、紅組司会初挑戦の女優、広瀬すず(20)らに
「ユーミン、ウッチャン、ありがと」「翔さん、ライブ行くから」「すずちゃん、最高」「サブちゃん、さすが」とねぎらいの言葉をかけ、桑田はステージに倒れ込んで幕引き。
ジャンルもレコード会社の垣根も越えて一体となった大団円に、内村は「何が何だか分からない。カオスだよ」と興奮。
桑田は「夢の中にいるようです。ユーミンさんとサブちゃんとご一緒なんて最高です」と感無量の表情を見せた。
今春から同6月にかけてドーム&アリーナツアーを展開するサザン。40周年を迎えてもなお、パワー全開の大御所バンドが平成ラストの大舞台を盛大に歌い締めた。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190101/geo19010104050012-n1.html