小林陵、初のW杯4連勝=葛西抜くシーズン最多7勝−ジャンプ男子
2019年01月05日00時26分
優勝した小林陵侑(中央)=4日、オーストリア・インスブルック(AFP時事)
【インスブルック(オーストリア)時事】
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、オーストリアのインスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第10戦(HS130メートル、K点120メートル)が行われ、
小林陵侑(土屋ホーム)が日本男子で初めてとなるW杯4連勝を果たした。
今季、通算ともに7勝目で、葛西紀明(同)を抜いて日本男子のシーズン最多勝利記録を更新した。
小林陵はジャンプ週間3連勝とし、1997〜98年の船木和喜以来、日本勢2人目の総合優勝に迫った。
優勝し、喜ぶ小林陵侑=4日、オーストリア・インスブルック(AFP時事)
小林陵は1回目に136.5メートル、2回目に131メートルを飛び、合計267.0点だった。
佐藤幸椰は6位、伊東大貴は15位、小林潤志郎(以上雪印メグミルク)は26位。中村直幹(東海大)は31位、46歳の葛西は32位でともに2回目に進めなかった。(2019/01/05-00:26)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010500005&g=spo