小林陵、4戦全勝で制覇=船木以来の日本勢総合V−スキー・ジャンプ週間
2019年01月07日04時38分
【ビショフスホーフェン(オーストリア)時事】
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第11戦が行われ、
22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が優勝し、史上3人目となる4戦全勝でのジャンプ週間総合優勝を果たした。
日本勢の総合優勝は1997〜98年の船木和喜以来、2人目の快挙。
ジャンプ週間は52〜53年シーズンに始まり、W杯よりも長い歴史を持つ。
◇小林陵侑の略歴
小林 陵侑(こばやし・りょうゆう)5歳でスキーを始め、岩手・盛岡中央高から土屋ホーム入り。16年世界ジュニア選手権銅メダル。
W杯個人戦では今季第1戦で自身初の表彰台となる3位に入り、第2戦で初優勝。18年平昌五輪は個人ノーマルヒル7位、ラージヒル10位。
兄は同五輪代表の潤志郎。姉の諭果、弟の龍尚もジャンプ選手。173センチ、60キロ。22歳。岩手県出身。(2019/01/07-04:38)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010700066