「これでお前も一人前」 12歳の息子に銃を持たせ殺人の手助けさせた父親が逮捕
2019/01/05 15:30
米国コロラド州ウォルセンバーグで、エイミー・ガルシアさん(41歳)が
射殺され車ごと火をつけられる事件が起きた。第1級殺人罪に問われているのは、
ヒース・グリーソン容疑者(35歳)とその息子(12歳)である。
事件発生前、エイミーさんとグリーソン容疑者が言い争っている姿を近隣住民が目撃。
グリーソンは、たびたびエイミーさんの自宅にお酒をせびりに行っていたという。
法廷での証人による証言を追うと、グリーソン容疑者の異常な行動が浮かび上がってくる。
「『あいつを殺してやる!』と叫びながらグリーソンが出ていった後、
一発の銃声が聞こえました。でも家の中に戻ってきたグリーソンは、
『エイミーを殺していない』と言ったのです。
そして今度は22口径キャリバー銃を持ち、息子を連れて出ていきました」
何発もの銃声が響いた後、グリーソン容疑者は再び家の中に戻り、
証人に対して「これで息子も一人前の男になった」と告げたという。
グリーソンは息子に銃を持たせ、エイミーさんを射殺させたと見られている。
通報を受けた警察官がグリーソン容疑者の自宅に駆け付けた時には
2人はすでに逃走していたが、その後、携帯の位置情報を使って
サンタ・フェにあるファーストフード店にいるところを発見され逮捕された。
被害者のエイミーさんの遺体は、複数の銃弾が撃ち込まれ火をつけられた車の中で見つかった。
https://sirabee.com/2019/01/05/20161950998/