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堺市長政治資金問題で維新市議団が資料提出求める
堺市の竹山修身(おさみ)市長の後援会が他の政治団体から受け取った寄付金を政治資金報告書に記載していなかった問題で、大阪維新の会市議団は21日、竹山氏に対し、3月8日までに議会に提出する報告書の精査結果報告について、銀行口座の残高証明などの資料も併せて提出するよう求める申し入れを行った。
この日、竹山氏は公務で外出中で、佐藤道彦副市長が対応した。市議らが提出を求めたのは竹山氏の3つの政治団体の年末の口座残高証明書、現金出納帳、1円以上の領収書など。さらに過去に開いた政治資金パーティーの参加人数と対価を払った人数、会場のホテルなどが発行する料金明細書の提出も求めた。
3月8日の竹山氏からの報告提出を受け、市議会は同12日に資金問題を集中的に審議する議員総会を開催。申し入れ後、記者会見した市議団幹事長の池田克史市議は「納得できる説明がなされなければ、総会後に不信任案を議会に提出する」と述べた。