「荒野行動」や「Identity V」などで知られる、NetEase Games(以下、NetEase)が開発中のVRRPG「Nostos」の、
アルファテストの日程が決定しました。「Nostos」はファンタジーな世界観が特徴のオープンワールドRPGです。
2018年11月には、中国のVR/AR関連アワード2018 VRCORE Awardsで、最優秀ゲーム賞を受賞しました。
NetEaseによると、アルファテストの開始日は2019年4月下旬を予定しているとのことです。
VRユーザー以外もプレイ可能
「Nostos」の対応VRヘッドセットは、PC向けのOculus RiftとHTC VIVEです。
本作にはクロスプラットフォーム機能が実装されており、VRヘッドセットを所有しない、非VRユーザーもゲームをプレイすることが可能です。
13歳以上なら誰でも申し込みOK
今回のアルファテストは、Steamでの開催が予定されています。
テストへの参加申し込みは、こちらの登録フォームから行えます。
年齢が13歳以上であれば、誰でも申し込み可能です。NetEaseによると、今回のアルファテストにはNDA(秘密保持契約)は課されず、
テスターは、テスト中に撮影した「Nostos」の映像やスクリーンショットを自由に公開できるとのことです。
SpatialOSを開発に使用
「Nostos」の開発には、イギリスのソフトウェア企業Improbableが開発したツール「SpatialOS」が使用されています。
「SpatialOS」は、オンライン上で、クラウドベースの3Dグラフィック製作が可能なプラットフォームです。2019年3月現在、無料のトライアル版と、有償の製品版が存在しています。
Improbableと「SpatialOS」には、多数の著名な企業が同社に対して出資を行っています。
日本からは2017年、ソフトバンク株式会社が、傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドを通じて、5億200万ドル(約567億円)を出資しています。
https://www.moguravr.com/netease-nostos/