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東北地方太平洋沖地震は、2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分ごろに、日本の三陸沖の太平洋を震源として発生した地震である[1]。
地震の規模はマグニチュード (Mw) 9.0で、日本の観測史上最大規模だった。また宮城県で最大震度7が観測された。気象庁により震度7が記録されたのは、
1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、2004年の新潟県中越地震以来、観測史上3回目である。
この地震による被害は「東日本大震災」と呼ばれる[15][16][17]。本震の地震動とそれに伴う津波、およびその後の余震は東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害をもたらし、
日本において第二次世界大戦後最悪の自然災害[18]となった。また、国際原子力事象評価尺度で最も深刻なレベル7と評価された福島第一原子力発電所事故も併せて発生した[19][注 2][20][21]。
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南三陸町志津川高校から見た津波の様子 Tsunami attacking in Minami-Sanriku
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