新年号「令和」が発表され、改元まで残り1か月を切る中、「平成のうちに結婚式を挙げたい」という“平成駆け込み婚”が盛況だ。
3月初旬に同式場で結婚式を挙げた平成生まれの会社員・奥平直之さん(27)は「普段はあまり気にしてなかったんですけど、いざ結婚となると意識はしましたね」と心理を説明する。
第1子となる男の子が今夏に誕生する予定で「子供は令和ベビーになるのが分かってるから、なおさら平成生まれの自分たちは平成のうちにいろいろ片づけたかった」。
平成という時代に自身の歴史の転換点を刻みつけたい。「仲間内では、平成のうちに結婚できなかったことを『平成ジャンプしちゃった』とか言ってます」。
今は子供に「平成の最後に結婚したんだよー」と言うのが楽しみなのだという。
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