バイクの少年窃盗犯、『退治』した警官が失職の危機!
■ ここ数年、都市部ではモペッド(小型バイク)を使っての犯罪が頻発していたが
警察が導入した少々荒っぽい戦略が功を奏し、犯罪数は半減したという。
ところが昨年、強盗犯のモペッドに体当たりをした警察官の行為が問題視され、失職の危機にさらされているという。
「デイリー・メール」(電子版)が報じた。
警官エドウィン・サットン氏は昨年5月、南ロンドンで逃走中の17歳の強盗犯のモペッドを追跡中、
パトカーでモペッドに突っ込んで転倒させた。これは警察が導入した「ハードストップ」と呼ばれる戦略の一環。
ところがこの戦略、警察のお墨付きではあるものの、法律上は警察の行為を正当化する根拠がないという。
そのため、接触時の状況次第で、警察側の責任が問われることもあるとされている。
サットン氏が体当たりをした少年は軽傷と言われており、なぜサットン氏が追及されているのかは不明だが、
仮に接触のさせ方があまりにも危険だったと判断された場合、サットン氏の解雇もあり得るという。
https://www.japanjournals.com/uk-today/12898-190513-1.html
既報
バイク犯罪撲滅へ、パトカーが「体当たり」大作戦。ロンドン警視庁が動画を公開
「どんな状況であっても、バイク犯罪の容疑者を標的にする」
https://www.huffingtonpost.jp/2018/11/25/london-metropolitan-police_a_23600557/