春の全国交通安全運動(11〜20日)に合わせ、全国の警察は16日、通学路約3千路線の一斉取り締まりを実施し、道交法違反容疑などで1万360件を摘発した。
逮捕者は3人だった。警察庁が同日発表した。
摘発の内訳は通行禁止が5685件(54.9%)で最多。次いで最高速度違反1798件(17.4%)、シートベルト装着義務違反779件(7.5%)と続いた。酒気帯び運転は2件だった。
道交法違反容疑での逮捕は神奈川県警と埼玉県警が各1件で、いずれも最高速度違反の疑い。
このほか、千葉県警が検問中にフィリピン人の男を取り調べたところ、不法残留が判明し、入管難民法違反容疑で逮捕した。
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