新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48の山口真帆(23)が18日、新潟市内にあるNGT48劇場でメンバーの菅原りこ(18)、長谷川玲奈(18)とともに
『「太陽は何度でも」公演〜菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆 卒業公演〜』に出演。秋元康氏が卒業公演のために書き下ろした楽曲を披露した。
アンコールで互いへの手紙を読み上げると山口は「次の曲はなんと秋元さんが私たちに新曲を作ってくださいました。この公演名と同じ
『太陽は何度でも』という題名。その『太陽は何度でも』という曲を3人で心を込めて、お届けしたいと思います」としっとりと歌い上げた。
また、村雲颯香が登場。ファンの映像を紹介すると長谷川は「泣いちゃうよ…。うれしい。本当に、ありがとう」と感無量だった。そして村上は3人への手紙を届けた。
山口は4月21日に行われた『逆上がり』千秋楽公演で同グループからの卒業を発表。涙を浮かべながら
「今の私にNGT48のためにできることは、卒業しかありません」と無念の思いを伝えていた。山口に先立ち、長谷川と菅原も卒業を発表しており、この日に3人だけの卒業公演を行う。
NGT48を巡っては、山口が昨年12月、自宅に押しかけた男性2人から暴行を受けたことやメンバーの関与、運営側の不対応を1月8日夜〜9日早朝にかけて動画配信やSNSで告白。
1月10日に新潟市内のNGT48劇場で行われた3周年記念公演では、被害者の山口が騒動を謝罪して波紋を広げた。
その後、NGT48を運営するAKSは第三者委員会を設置して調査を行ったが、その報告会中に山口本人がツイッターで否定するなど、騒動に収束の見通しが立っていないなか、
今月11日、「NGT48は現在のチーム制度を取りやめ、新たに、NGT48 1期生と研究生として再スタートを切ることに致しました」とチーム解散を報告していた。
ソース/オリコン
https://www.oricon.co.jp/news/2135760/full/