吉田豪と里咲りさ Twitter告発を語る
(吉田豪)(コメントを読む)「最近のいろいろなアイドルグループの告発についてはどう思う?」。
(里咲りさ)告発? Twitterとかですかね?
(吉田豪)ですかね。
(里咲りさ)私、Twitterの告発のやりすぎはあんまり好きじゃないんですよ。なんか法律があるんだから、然るべき機関で……異常にみんなで叩くのはおかしいじゃないですか。その、バカが振りかざす正義、いちばんダメだと私は思う。
(吉田豪)すごくいいこと言ってますよ。
(里咲りさ)私も、自分もバカなところがあるのはわかるから、「ええっ、それはおかしいんじゃない?」って思っても、わざわざ言わないじゃないですか。自分が間違っているかもしれないんだから。
(吉田豪)片側の意見だけを聞いて全てが正解だと思ってしまうのが多いじゃないですか。
(里咲りさ)なんかだから、たとえば犯罪を犯したりとかそういうことがあったりとかしても……「アイドルが彼氏と付き合った」とかそういうのではなくて、普通に犯罪とかしていたとしても、警察や検察など、ちゃんと然るべきところに。それだけやって終わりでいいんですよ。
だって人生が完全に再起不能になっちゃいけないじゃないですか。だから日本でちゃんとした形で何十年もかけてやってきたのに。よくないですよ、それは。絶対にここに留めるべきって。もし言いたくなったら、もう家で言えばいいんですよ。友達に言うとか、書くとか。
(吉田豪)なんかね、笑い話とかネタにする分にはいいけど、ジメッとしたやつはもうちょっと上手いやり方を考えた方がいいとは思うことはありますね。
(里咲りさ)そう。よくないですね。だからそういうの、学校とかでやるべきですよね。倫理観。道徳みたいな感じで「Twitter」みたいな授業があったらいいのにって思いますよね。
(吉田豪)僕、なるべく両方から話を聞きたいですもん。
(里咲りさ)そうですよね。絶対に100%の悪っていうのもないんですよ。絶対に。
(吉田豪)そうなんですよ。
100%の悪なんていない
(里咲りさ)だから、私も自分がそうなったら絶対に無理ですもん。
(吉田豪)そんな子供向けの漫画みたいな「悪」っていないんですよね。
(里咲りさ)絶対にいないです。どんなに悪い人だって、ないと思いますよ。たぶん。
(吉田豪)基本、みんな「正義」のつもりですからね。
(里咲りさ)だから私はTwitterとかで告発とかをするのは反対ですね。然るべき機関でやってほしい。
<書き起こしおわり>
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