7月4日(木)は、2019年最大の話題作、劉慈欣『三体』の刊行日です!(『三体』とは? というかたは、ぜひこちらの記事をご覧ください)そこで、なんと『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』に収録した、『三体』から抜粋した章の改作でもある、
劉慈欣の傑作短篇「円」を、ここで全文掲載いたします! いちど読めば、劉慈欣の閃きとスケールの壮大さがすぐにわかるはず。こちらを読みつつ、『三体』発売を楽しみにお待ちください。
https://www.hayakawabooks.com/n/n5fa90aa63885 ラノベっぽく書いてくれないと読めない
「円周と円の直径の比は三・一四一五九二六とはじまり、数字が無限に続きます。
しかし、どこまでいってもくりかえしはあらわれないのです」
「くりかえさないのか?」
「くりかえしません。天と地のあいだをおおう巨大な絹布をご想像ください。
円周率の数字を蠅の頭ほどの小さな字で、ここから空の果てまで書いて、またもどって次の行をはじめるとします。
そうやっても数字に果てはなく、またくりかえしはあらわれません。
陛下、この無限の数列に宇宙の謎があるのです」
政王の表情は変わらないが、目が輝いた。
「その数字を求めたとして、天の伝言をどう読みとるのだ?」
数百万人をあつめて、人間コンピューターをつくる話か
折り畳み北京に載ってた
設定見ると面白そう
あとで読んでみよ よくわからんけど人間で論理回路作るの?
ヒューマンエラーどうすんだ
こないだ読んだアリスマ王の愛した魔物って短編も似たようなことやってた
中国語の読もうかと思ったがそもそもSFに全然興味なかったわ
日本SFめっちゃ歴史あるのに何でヒューゴー賞取れないの?
ソース先から全文読めるのか
時間ある時に読んでみるわ
SFは主軸さえ興味あれば基本ネタバレあっても読むから概要教えて
面白そうだからちょっと立ち読みでもしようかと思ったら全文掲載でワロタw
太っ腹だなぁ
ヒューゴーって高槻涼のことを密かに思ってた白人ま〜ん(笑)様?こんな美人の前で心を読まれたら大変じゃね?
読んだけどまあこんな話考えついたなと思う
途中オチに気づいたのとほーんって感じで評価は微妙だけど
>>9
これネットフリックスで映画化されてなかったか? ラノベ大賞もやればいいのに、宝島社みたいのじゃなくかな大々的に
>>21
伊藤計劃がオールタイム・ベストな国だから いやあ面白かった
最後アルキメデスがエウレーカ!って叫んだ感じ
こんな天才がいたとしてもおかしくないよな
それこそ先史時代でも
遠くないうちに中国でくっそ面白いSFアニメ作られてクールチャイナとか呼ばれんやろなと思う
>>21
作家志望者が皆なろう作家になっちゃうからだろ。 >>32
なろうって現代人が掛け算始皇帝に教えに行く話になるだろ 読んでて途中から鳥肌立ってきた
何だこの展開
天才過ぎる
「折りたたみ北京」といい共産圏SFの伝統を感じる
>>24
「折りたたみ北京」は郝景芳
劉慈欣は『三体』の人 『三体』の翻訳が楽しみだ
ミステリといいSFといい支文の娯楽小説面白い
三体読むけどそれに入ってるなら読むのやめとこうかな
知識のある人が書いたなろうだけど難しいことを解りやすく書いてるから面白いよ
分数の割り算を異世界に教える話とは少し違う
>>67
どの時代にも現代に匹敵するような天才はいたって話だから
なろうとは真逆だわな 計算に人など不要!
これからは機械計算!
機械けぃ…
ズドンッ!!
終劇
10年くらい前の小林泰三も大量の人間がソロバンで計算してる話あったな。あれはヒネリがあって面白かった
読んだが面白かった
規模がでかくなって壮大になったボルヘスみたいな話だな
気になってAmazonのリンク踏んだら2000円オーバーか・・・高いな
どのくらい待てば廉価版出るかな
現代の中国のを成功の象徴だわな、とにかく勉強するから数学が強い
読者が多いってことはその素養があるってことだろう
日本もかつてはSFファンが多かった物理好きはステータスだった
『三体』翻訳されると話題になってるが「折りたたみ北京」の郝景芳は既に短編集の日本語訳でてるのに話題にならんな
本土じゃないが台湾人の張系国が書いたSF短編集『星雲組曲』も面白かったは
理学的なSFは英米と比較しても遜色ないように見える
もっと翻訳増えろ
sfにありがちな説明芝居でつまんねーやつ
最後まで読んでみるけどキツイわ
だいたいなんで最初から円周率が無限って知ってるんだよ
>>85
無限かどうかを調べるために計算したんだろうが >>82
翻訳でそうなっちゃってるのかね?
現代コンピューター語(数学語?)を連発されると覚める 最近小説読んでないからかこういう長い(と言っても短編だけど)文章を読むのが億劫で仕方なくなってしまった
子供の頃は読む気ないからあらすじ教えてと言う人が嫌いだったけど今ならその気持ちもわかる
>>87
>>89
円周と円の直径の比は三・一四一五九二六とはじまり、数字が無限に続きます。しかし、どこまでいってもくりかえしはあらわれないのです」
現状でわたしが計算したのはやっと百桁ほどで 全編通して読んだら感嘆するのかもしれんけどこの短編だけ読んでもほーんとしか思えんかった
だから何だよこれ
>>90
なろうだったらラストしてやったりの高笑いで締めくくりやろw 円周率の無理性が証明されたのはせいぜい200年前だよ
マイクラのレッドストーン回路しか知らんけどなんかスゲーことはわかった
>>52
進撃の巨人が発禁になる国が?
中国舐めてるとかじゃなくて規制が多いと創作止まるからな 読んだけど思ったよりなろうだった
軟件と硬件だけわかった
カタカナの訳はないだろうから
中国人が読んだらうおーってなるのかもしれん
>>101
ハリウッドのレッドパージやヘイズ・コードの時代には名作映画が全くなかったとでも?w モメンはこの手の本スレになると結構教養ある人多いなって思う
三体アニメ化されるなら日本は天冥アニメ化するしかないやろ。さっさとしろ
わい文系読み書きできない兵士の人間コンピュータで何で円周率計算できるか分からない
現代の知識を用いて古代で無双するというのはなろう的だな
>>112
現代のCPUを300万人の人海戦術で再現したって事だろ
汎用CPUがあればあとはプログラム次第で円周率は計算できる 普通に分散してそろばんで計算させたほうが速いだろ
コンピューターがブール代数を用いた演算を使ってるのは
電子的に制御できて回路を集積できるからであって
人間一人を一つの回路に割り当てるぐらいなら人間の脳を使って計算したほうが効率的
やっぱなろうだよな
でも日本のなろうみたいに小学生レベルの知恵でドヤ顔しないだけマシという
なんていうか、最後に人間使う必要ない!って思い付くあたり
かなり痴呆か進んでるよねとしか思えなかった
メモリーまで人力にすることないよね
なんかでスイッチつくるだけでいい
>>116
そうやって粗探しされるから何でもありの異世界転生が流行るんや >>111
天冥ようやく最終巻読んだ。10年は長かったなー
アニメ化は無理だろ、何クール必要になるんだ 『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』に収録した、
『三体』から抜粋した章の改作でもある、劉慈欣の傑作短篇「円」
これってどういう意味?
この短編は三体に入ってるの?三体って短編集じゃないの?
ケムリクサは受賞しないのかい?
するって言ってたよね?
スマホ向けのサイトはどうしてこんなに読みづらいのか
300万人の手旗信号って、CPUのスペックになおすとどれくらいなものなんだ
>>96
SF長編いろいろ残してる大家の短編も大体似たような出落ちもんだよ 翻訳の文体がそう思わせる面もあるんだろうけど中高生向けって感じだった
人にすすめるかどうかと言われるとすすめない
>>1
糞作品
読む必要はない
荊軻の事績を著しく貶めてる
恥を知れよ >>21
岸本「サムライ8 がきっかけで日本でSFブームが起きるかも(ニチャア)」
って自信作がジャンプで連載中だぞ >>136
元ネタを知ってるからより楽しめるんだろ?俺はいいと思うよこれ 最後のオチだけ面白かったけど
なろうの短編と大差ないなこれ
これだったらなろうの吉良上野介が死に戻りで何回もやり直す話の方が面白かったわ
と思うくらいにはなろうっぽかった
>>69
お前はなろうをなんだと思ってんだ
この手の大量にあるぞ 重要なことに気づいたけどすでに手遅れって短編じゃよくあるオチだろ
テッドチャンみたいだな
アジア人のSFは良くも悪くもこんなのが多いと
もしかしてなろう小説って中国翻訳できたらめっちゃ儲かるんじゃね?
日本の文化削る必要はあるけど
読んだけどこれ元の文章にも(ANDゲート)だの(ORゲート)だのの注釈みたいなの書いてあるの?
これない方がいいだろ
>>1
これケンリュウの短編集に入ってたから読んだけどそれほど面白くなかった
ケンリュウも劉慈欣も新興作家の中国勢だからって評価が甘くなってると思う
テッド・チャンやグレッグ・イーガンの作品と並べるのは無理がある >>82
もっとオリジナルの造語でやってほしいよな
それで読者が「あ、これ論理回路か!」と気づく瞬間が楽しいのに 折りたたみ北京より20世紀SF6とかのほうが面白い
SF読みってリベラルっぽい人が多いから新興の中国作家を無意識に持ち上げてる
>>63
これ思い出したけど この円のほうが細部まで詰めてあったな >>116
この観点でいうと小川一水のアリスマ王のほうがよかったが
あれも人力でスーパーコンピュータ以上になってるから
どっかで誇張しないと話にならないんだよな
この円も詐欺だから本当に早いかは問題じゃないと言って逃げれる >>150
中国にはもっと大規模で巨額の金が動いてるなろう風サイトが既にある テッドチャンの息吹大好き人間な俺におすすめのSF小説教えてくれや
この人がヒューゴ賞取ったのはオルトライトの組織票でめちゃくちゃにされた年だな
面白かったな。
それで秦が滅んでいたらどうなっていたんだか
>>165
パオロ・バチガルピの短編集『第六ポンプ』とか
滅びへ向かう世界の小さい希望みたいな感じが似ている 秦の時代の歴史や人物像と論理回路の両方を理解してる読者ってそんなにいねえだろとは思った
ついでながら言うと日本のなろう系作者にそんな教養があるやつはあまりいないと思うぞ
で、これを読んだ支那畜が次にやるのはアメリカへのサイバー攻撃ですか
論理回路作るところで笑った
そういう計算の仕方かよ
SF小説の純文学にコンプレックス持ってそうなところが嫌い
普通にエンターテイメントすればいいのに
>>103
レッドパージでチャップリンら偉大な表現者が追放されたし
普通に大ダメージだっただろやらなきゃもっと名作が生まれてた >>85
多分円周率が無限である証明までは出来たんだろう。 SF好きというより漢文好きだったやつの方が楽しめそう
訳が良いな
>>119
どうやったらそういうクソつまらないレスおもいつくの? >>154
さすがにそれはねーわ
中国SFの叙情性は特筆すべき チャイナ本土でもケン・リュウやテッド・チャン読まれてるみたいだな
ケン・リュウに関してはSFじゃないんじゃないかみたいな意見もでてきてるっつーのがSFファンダムっぽい
中国の歴史物って漢字の読み方覚えられなくて頭に入って来ないんだけどどうすればいいの
チャイナの英米SF受容史って気になるところ
翻訳進みだしたのここ二十年で劉慈欣なんかはクラークの影響が強いっつーが他はどんなもんが翻訳されてるのやら
ファンタジーやホラーと相互に影響与えあって相互の境界不定形なまんま発展して後付けでジャンル分化が進んだ英米のような歴史が無いならケン・リュウはSFじゃないっつー意見もわかる
人間コンピューターって理論上は可能なんだろうけど、入力から出力までも人力なんだから結果が出るまで300万人で伝言ゲームするようなもんだから相当時間がかかるんじゃないのか?
面白いけど、ここまで精密に軍隊動かせたらハンニバルを超える名将やなw
あと王セン死んじゃったん?
古代中国人がアナログコンピュータ作ったり円周率を計算する必然性が理解できない、その理由付けがものすごく弱い
ていうか始めの辺で太陽や月が真円って言い切っちゃう時点でなんだかなあ〜となった
自転してるから遠心力で潰れてるだろ実際は
なるほどねえ。人間コンピューターで計ってたと思ったら実は謀ってたのか。
>>210
それはある 楕円に言及しておいてまさかの実は楕円で有名な天体を出してくるとは
一行目は、無限の数列には全部含まれてるよくらいの意味だろう >>205
多分元がminecraftからきてるアイデアだからそういうのは考慮されない
ブロック回路を人に置き換えただけ 計算機の素養がないからよく分からん
二進法でなんかやってるてことか?
なるほどお前らの言う通りこれはなろうだ
同時になろうが嫌いな理由もはっきりしたわ
先人たちによる長い長い試行錯誤の積み重ねによるものを作者によって作られた登場人物が自らの手柄のごとく扱う傲慢さだ。偉人の成果とされるものも多くは先人たちの試行錯誤失敗の上に成り立っているんであって1人で成し得たものなどではない
天才を描くために過去の人々による知の集積を1人で発明したなんて描写は稚拙だわ
結局作家が中国人だから叩きたいだけだろお前らジャップは
SFやファンタジーのリアリティラインは
作中で大きく変動していれば問題だが、作中で一貫していれば問題ない
むしろお前らがリアリティラインを動かしまくって自分の都合のよいように擁護したり叩いたりしてる
計算機用語をそのまま使いすぎている点は気になるけど、
すごく面白い発想
すばらしい
マインクラフトで計算機作ったキチガイを思い出した
つか、あれから発想得てるんじゃないかな
エラー起こした論理回路が案の定殺されたのは笑ったわ
しかしなぜエラーが起きたのだとわかったんだ?
そういうのはつっこんだらあかんな
折りたたみ北京に収録されてた作品の中で一番面白かったわ
自分が知らないだけで色んな国にこういう傑作が転がってんだろうな
この短編が気に入った人はこういうのも気にいるはず
マインクラフトでブロック組み合わせて論理回路を作り、論理回路を組み合わせてコンピュータを作った狂人達
三皇を超越し―五帝を凌駕せし覇者―――其れこそが始皇帝―即ち朕である―――!!
最初のわくわく感からの消化不良な展開
この手ので俺がお勧めするのはR.A.ラファティの「寿限無、寿限無」
確率論のたとえ話の
「もし16匹の猿がデタラメにタイプライターを打ち続けたらシェイクスピアの全著作が偶然打ち出されることも起こり得る」
を実際に実験させられる話
>>228
minecraftで量子コンピュータ作ったやつおるやん >>9
勢いがあって面白かったよ(Netflix) 円は折りたたみ北京で読んだけどマジで面白かった
三体も今日買いに行く
何気にオチで歴史が変わっちゃってるんだよね
史実では政王は全国統一して始皇帝になる
>>235
三体のwiki見たら続編までしっかりあらすじ書いてあるんだけどええんかこれ >>237
荊軻が生存する冒頭の時点で変わってるぞ >>2
中国人「東京は上海と比べるとまるで農村みたいだ」
スレ主
東京は上海と比べるとまるで農村みたいだ。
今、東京に出張に来ている。
夜の東京は、灯りが少なく、農村みたいだ。
30階建て以上のビルは、片手で数えられるくらいしかない。
ブランドショップは銀座にしかないし、その他の場所では、大きなお店もない。
活気もなくはっきり言って田舎。
2. 名無しの中国人
初めて東京に行った時は、「なんで東京ってこんなボロボロなの?」って思ったなぁ・・・
7. 名無しの中国人
東京は雰囲気が暗い。
暗すぎて、生気が感じられない。
日本はストレスが多すぎるんだよ。
10. 名無しの中国人
アメリカに長く住んでる日本人が、
日本へ帰りたくないって言ってたけど、
それってやっぱ日本が停滞してるからかな。
上海
図書館で借りてきた1984読み終わったから次は折りたたみ北京読むぞー🙋
>>242
1984最初に読んだときは恐ろしい未来の話しやったけど
今となってはもう35年も昔の話しなんやな >>241
>>1
ご自慢の天津市の現実
中心地以外は田畑が広がる
城中村も健在