海開き前の海水浴場で警察官6人流される 1人不明 2019年7月12日 20時05分
12日午後、島根県の海水浴場で広島県警察本部に所属する男性6人のグループが次々に流され、このうち5人は救助されるなどして無事でしたが、1人の行方が分からなくなっています。
島根県の浜田海上保安部によりますと、12日午後2時半ごろ、浜田市の石見海浜公園にある海水浴場で遊んでいた広島県警察本部に所属する男性6人のグループが次々に流されました。
このうち5人は自力で岸にたどりついたり救助されたりして無事でしたが
1人でボートに乗っていて50メートルほど沖合で転覆した井上裕太さん(24)の行方が分からなくなっています。
海上保安部によりますと、海水浴場は海開きが行われる前で遊泳区域はまだ設定されていないほか、監視員もいなかったということです。
また、現場付近はうねりを伴って波が高かったということです。
海上保安部などはヘリコプターや巡視艇を出して行方を捜しています。
流された6人は若手の警察官
広島県警察本部によりますと、流された6人は広島県内の複数の警察署で地域課に所属する若手の警察官で、
休みを利用して島根県浜田市に海水浴に出かけていたということです。
このうち行方が分からなくなっている1人は、広島南警察署の警察官だということです。
https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20190712/amp/k10011991551000.html