テレ朝アニメ『ドラえもん』放送40周年!声優が野沢雅子だった幻の1973年版とは?
ドラえもんは昔、おじさんの声だった!
1973年の第1作目では、2名の有名声優がドラえもん役を務めています。一人目は富田耕生。名前を聞いてピンとこない人でも、
「『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)のナレーション」や「『平成天才バカボン』のパパの声」といえばわかるのではないでしょうか。
当時37歳だった富田の声に合わせたのか、ドラえもんのキャラは今よりもかなりおじさんライク。どこかのんびりした気質で中年の哀愁を漂わせ、
さらに秘密兵器を取り出す時の掛け声は「あ〜らよっ!」……もしもこのまま富田がドラえもんの声優を続けていれば、
今の子どもたちの人気者的ポジションを確立させられたかどうか微妙なところです。
1〜13回まで担当した富田のあとを引き継いで、第1作目・ドラえもんの声を担当したのは、ドラゴンボールの孫悟空でお馴染みの野沢雅子。
今では御歳82歳の大ベテランとなった彼女も、当時はまだ36〜37歳。『ど根性ガエル』のひろしをやっていた頃とほぼ同時期で、若々しくハリのある声でドラえもんを演じています。
https://biz-journal.jp/2019/05/post_28028.html