【北京共同】中国の地方大学がアフリカなどからの男子留学生に、世話役として数人の女子学生をあてがうなどしていたことが注目され、物議を醸している。
外国人を特別扱いする風潮は「スーパー国民待遇」と呼ばれ、反発が拡大。
インターネット上には外国人に対する差別的な投稿が殺到し、当局が沈静化に乗り出す事態となっている。
山東省済南市の山東大の学生が、大学側が留学生1人につき3人の異性の中国人学生を学習パートナーとして募集しているとネット上で告発した。
女子学生が無理やり飲酒に付き合わされたり、イベントの誘いを断ると「人種差別をした」と訴えられたりすることもあったという。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072701001562.html