温暖化対策訴えるスウェーデン少女 ヨットでNYへ 国連出席
2019年7月30日 6時39分
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トゥーンベリさんは去年8月から毎週金曜日、学校を休んで温暖化対策を求める訴えを続け、
運動はSNSを通じて世界各地の若者に広がっています。
その活動が評価され、トゥーンベリさんはことし9月にニューヨークで開かれる国連の温暖化対策サミットに招待されていますが、
温室効果ガスを排出するとして飛行機を利用しない主義のため移動手段を検討していました。
トゥーンベリさんは29日、みずからのツイッターに「良いニュースです。ニューヨークでの国連の温暖化対策サミットに参加します」
と書き込み、モナコのレースチームのヨット「マリツィア2号」に乗せてもらい、大西洋を横断すると発表しました。
「マリツィア2号」は5人乗りの長さ18m余りで、必要な電力は太陽光パネルなどで賄うため温室効果ガスを排出しません。
トゥーンベリさんは8月中旬にイギリスを出発し、およそ2週間かけて大西洋を渡るということで、
温室効果ガス排出ゼロを訴えるユニークな旅にも注目が集まりそうです。
全文はうぇb
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190730/k10012013541000.html