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九州新幹線長崎ルートの新鳥栖−武雄温泉の整備方式を巡り与党検討委員会が「フル規格が適当」との見解をまとめたことについて
中村法道知事は6日、「これまで要望を重ねてきた方向性をお示しいただき、ありがたいと思っている」と述べた。県商工会議所連合会(宮脇雅俊会長)の要望に応えた。
同連合会は県庁を訪れ、長崎ルートの全線フル規格による早期整備の実現など計21項目を要望した。中村知事は検討委の方針について「具体的な内容は公表されていない」とした上で、「問題は佐賀県の理解をどういう形で得ていくか。
佐賀県の理解の上で早期整備が可能となるよう引き続き努力しなければ」と話した。同連合会に対しては「佐賀県民の理解が必要不可欠。今後ともお力添えをお願いしたい」と呼び掛けた。