医師不足に悩む大阪府三島救命救急センター(高槻市)がインターネットで運営資金を募ったクラウドファンディングは3日、
当初目標の2倍を超える4100万円以上を調達して終了する。
存続が危ぶまれたため異例の手法で資金調達を始めたところ、3カ月で約1900人が寄付を表明した。
支援金を集める手法として医療分野でも注目されそうだ。
センターは、総合病院などを母体とせず独立採算で運営する「単独型」の救命救急拠点。
医療者不足で急患の受け入れ制限を迫られていた。
6月に2千万円を目標に支援を募ると、元患者や地域住民から寄付が集まり、1週間で達成。目標額を4千万円に引き上げた。
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