女子高生(17)の首を絞めて殺害しようとしたとして、滋賀県警は4日、住居不定、無職、橋本信幸被告(39)
=愛知県青少年保護育成条例違反罪などで起訴=を殺人未遂の疑いで再逮捕した。
「首を絞めたことは間違いないが、殺意はない」と一部容疑を否認している。
逮捕容疑は9月1日午前0時10分ごろから2日午後6時15分ごろまでの間、愛知県稲沢市内のホテルで、
滋賀県内の女子高生の首を手やフェースタオルを使って絞め、殺害しようとしたとしている。
県警によると、2人は昨年10月ごろ、インターネットのアプリを通じて知り合い、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でやりとりするようになった。
橋本容疑者は女子高生に「外国人の看護師の母親と日本人の父親との間に生まれ、金髪で青い目をしている」
と説明。架空の中学3年男子になりすまし、「一緒に死のう」などと持ちかけていた。
橋本容疑者はその後、複数回にわたって中3男子の知人を装い、
女子高生と接触。8月初旬ごろ、女子高生にスマートフォンを連絡用に手渡していた。女子高生は8月中旬ごろに岐阜県内で橋本容疑者に会い、
その後は愛知県内のホテルなどを転々としていた。女子高生は「1人で旅に出る。数日で戻る」
と書き置きを残していたが、帰らなかったため、家族が滋賀県警に行方不明届を提出していた。
また、橋本容疑者は中3男子としてラインに「知人の言うことにはNGなしで」と投稿。女子高生はこれに従い、
ホテル代を払ったり、わいせつ行為に応じたりしていたという。
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