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福島第一、汚染水処分の最善策は？　海洋放出推す意見も
https://digital.asahi.com/articles/ASMD163Y4MD1ULZU00H.html
今直也、編集委員・佐々木英輔 2019年12月5日15時51分

東京電力福島第一原発の敷地内にたまり続ける処理済みの汚染水をどう処分するか、その方法が論議を呼んでいる。
安全性に問題はないとして海への放出を求める声が政治家から上がる一方、風評被害への懸念は消えない。
いつどう扱うのが最善か。経済産業省の小委員会での論点は絞られつつある。

９月以降、原田義昭・前環境相や松井一郎・大阪市長らから、海洋放出を肯定する発言が続いた。
これに対し、汚染水対策を担当する梶山弘志経済産業相は
「まずは小委員会で必要な議論を尽くすことが重要だ」と慎重な発言を繰り返している。

原子炉建屋などで生じた汚染水は、多核種除去設備（ＡＬＰＳ（アルプス））で処理された後に
敷地内のタンクにためられている。この水には、放射性物質のトリチウム（三重水素）が取り切れずに残る。
小委は２０１６年に始まり、風評被害など社会的な観点も含めて扱いを議論してきた。
それだけに委員からは「先に『放出しかない』という意見が出てくるのは信頼感を損なう」との苦言も出た。

扱いを難しくしているのが、トリチウム独特の性質だ。
水の状態で存在し、分離は容易ではない。半減期は１２・３年。宇宙線によって自然界でも発生している。
放射性セシウムなどに比べると放つ放射線のエネルギーは弱く、国内外の施設では濃度や量を管理して海に流している。

経産省によると、国内の一つの原発で年間数千億～１００兆ベクレルを海に放出。
青森県六ケ所村の再処理工場の試運転では年に１３００兆ベクレルを出したことがある。
事故前の福島第一原発で定められていた管理目標値は年間２２兆ベクレル。
東電は、タンク内のトリチウムの総量を約８６０兆ベクレルと推計する。

小委に先立って技術的な検討をした経産省の作業部会は
「薄めて海に流す」「地層に注入する」「水蒸気にして大気中に出す」など５案について、
それぞれの長所と短所を整理。海洋放出が期間もコストも最小になるとした。
原子力規制委員会も「タンクに放射性物質をため続けること自体、リスクになる。廃炉作業にも支障が出る」とし、
「希釈して海洋に放出するのが現実的な手段だ」との立場を取る。

経産省は１１月の小委で、１年間で全量を処分した場合の被曝（ひばく）線量の試算を示した。
海洋放出は約０・０５２～０・６２マイクロシーベルト、大気放出は約１・３マイクロシーベルト。
自然の放射線による年間被曝量の２１００マイクロシーベルトに比べ、十分に小さいとした。

小委の委員でトリチウムの影響に詳しい茨城大の田内広教授によると、
トリチウムによって皮膚から外部被曝（ひばく）することはほとんどなく、
飲んで体内に入っても１０日ごとに半減するという。その上で、放出する場合は
「濃度が低ければ影響が小さいので、それを担保するためにも、第三者機関によるモニタリングが必要」と注文をつける。

漁業回復は途上「影響、対策を」
とはいえ、処分への懸念は根強い。
昨夏に福島県と東京都であった公聴会では、放出に否定的な意見が相次ぎ、
タンクでの長期保管も検討すべきだとの声も出た。
処理済みの水の８割超で、放出基準を超える他の放射性物質が残っていたことも不信感を生み、東電は再浄化を表明した。

汚染水は１日１５０トン前後のペースで増えており、約１２０万トンたまっている。
今の東電のタンク増設計画は約１３７万トン分までで、２２年夏ごろに満杯になるとしている。

敷地内にスペースは残るものの、東電は廃炉作業や汚染土保管の用地が必要として増設には慎重だ。
小委は敷地外での保管も議論したが、東電や経産省は許認可や地元同意の困難さを説明。
結局、できるだけ敷地内の土地をやりくりし、廃炉完了までに処分を終える方向で一致した。

処分する場合は時期が重要になる。
小委ではタンクの存在が廃炉が進んでいない印象を与えるとの声も出たが、
委員で風評被害に詳しい東京大の関谷直也准教授は
「過去の例では時間が経つほど不安感は薄れ、経済的な影響も小さくなる。
復興のため廃炉を進めると言いながら、沿岸の漁業がダメージを受けるのでは本末転倒だ」と指摘。
漁業が回復途上の今より、ある程度回復した段階のほうが影響も受けにくいとみる。

関谷さんらのインターネット調査では、福島県の海産物を「購入したくない」と答える人は減る傾向にあるが、
仮に放出した場合を尋ねると、安全性に問題ない状態との前提があっても増える。

「事故から科学的な説明を繰り返してきたが８年経っても経済的影響は生じている。
科学的に説明すれば経済的影響が解消するものではなく、
影響は避けられないという前提で対策を取る必要がある」

小委では、実績のある海洋放出や大気放出を中心に議論が続く。
もっとも、具体的な方法や時期には踏み込まない見通しだ。処分の行方は韓国なども注目する。
国は小委の提言後、地元などの意見を聴いて方針を決めるという。（今直也、編集委員・佐々木英輔）

経産省小委で議論された論点

大容量タンクなどでの長期保管
→保管容量が増えず非現実的。破損時のリスクも

敷地外への移送や敷地拡大
→規制や地元同意などに課題。敷地の有効活用を

処分に向けた考え方
→社会的影響も踏まえ判断。廃炉完了までに処分を終える

放射能汚染が大したことないのは理解したけど重金属汚染は大丈夫なの？

蒸気にして大気中に出すって賢いな
これでええやん
バレへんやろ

飲んで応援しとけよ

へー、水素水みたいなもんか

希釈するなら朝日は飲むか風呂に入って使えよ

薄めて安全とか言ってるだけだろ

時計、釣り、エアガンとおっさんには馴染み深い

そのトリチウム水を子々孫々、毎日飲んでくれよ
1万年間見て癌が出なければ信用する

>>9
重金属イオンが濃縮するじゃん

飲んだら１０日ごとに半減するんなら
国民全員で毎日消費すれば解決できるんじゃないか

『処理済みの水の８割超で、放出基準を超える他の放射性物質が残っていた(>>4)』のに
全体の2割未満の上澄みの安全性の話しかしないのがこの話のミソ

色々ごちゃ混ぜの汚染水をトリチウムにすりかえてないか？

トリチウム水そのものは実質ただの水だからまったく安全だろ

核融合反応に使えないのかな
分離できないか

放射能あるんだからただのみず

朝日新聞も記者にCIAいたよな

>>20
桜を見る会に呼ばれた人間の2割が真っ当だったら招待客の選定はまったく真っ当か？

こないだストロンチウムが基準値の2万倍残ってたやん
無かったことにするのか

圧力？　手塚治虫作品にもあった漫画と原子力めぐる深い闇
https://dot.asahi.com/wa/2014052800075.html
初めて掲載された1971年のビッグコミック（小学館）誌上では、水の分析過程で「放射能障害」「核物質」という言葉が使われていた。
だが単行本になり、版を重ねるうちに、これらの表現が一切消えてしまった。
一例を挙げると、
「水に微量の放射能」は「水に微量の結晶」に、
「核物質などあるはずがない」は「振動する結晶などあるもんか」に変わった。

　病因の記述も、「一種の放射能障害による風土病」が
「微量の結晶体の蓄積によってもたらされる骨変形をともなった一種の内分泌障害」に変更されるなど、
放射能関連の言葉が計14カ所削除されている。

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これって東京湾に流すべきだよな
東京のリベラル(笑)はなんで汚染水を回収しにいかないんだ？

海で希釈されるのに、流す前に希釈する意味あるのか？

首相官邸や国会や自民党本部とかにタンク作って保存しろ
つーか安倍に飲ませろ

>>1
まだトリチウム水とかほざくw
プロメテウスの罠で原発擁護した朝日のクソっぷりよw

>>7
処理する金をケチる東電を批判できない朝日のクズぶりよw

安全だと飲んで証明してくれ

>>1 ウソつき

地球の癌
ジャップ

( ﾟДﾟ)「地球全体の毒の量に比べれば…」
( ﾟДﾟ)「国家予算に比べれば安倍晋三の国家私物化の金額など…」
( ﾟДﾟ)「日本全体のお金の量に比べれば。コンビニのATM盗もうぜ」

( ﾟДﾟ)「地球の年齢は46億年。人間の人生は長くても…」
(; ･`д･´)「生まれたときには死んでるようなもの。よし。人間を殺そう」
( ﾟДﾟ)「さいさいせいせいさいせいせい」

地球の癌
ジャップ

計測値疑ってる奴が実際行って測ってくれたらええやん

大雨のときにタンクに穴開けろよ

>>39
計測値がやべーことになってるのは東電が出してるデータがソースだぞ

水爆でも作ればいいじゃん

トリチウム流すこと認めたら
プルトニウム汚染水も紛れさせて流すのが
ジャップの役所や電力会社

百歩譲って、トリチウム水は問題ない、と許すとしよう

そうすると、プルトニウムやらストロンチウムやらも混ぜ込むものなのだ日本人ってのはね

トリチウム水を海洋放出すると言ったがプルトニウム水を海洋放出しないとは言っていない、
プルトニウム水を海洋放出しないとは言ったが、海洋放出しないようにすることを確約はしていない、
なんて称してね

だから、トリチウムであっても許してはならないのだよ

これは、物質が安全なのかどうかという問題ではないのだ
日本人というものが、嘘をついて他国に危険を及ぼす存在であることが問題なのだよ
それが改められない限り、たとえそれがただの海水であっても、海洋放出は許さない

>>7
うわあ
戦中に全力で体制に協力した日本が誇る愛国者朝日さんじゃん

もう福島沖に流しちゃえよ
そうしたいんだろ？
で、無関心な国民は太平洋で捕れた魚介類を食って
長期の人体実験してみれば良い。自己責任でw

○森ゆうこ君
続けて委員長に伺いますが、(略)本当に日頃事故を起こしていない原発が放出するトリチウム水と、ここに
入っている、まあトリチウム水と言わなくなったんですよね、処理水というふうに言うようになったんです
けれども、本当にふだん事故を起こしていない原発から放出する処理水と言われる、あっ、トリチウム水と
同じというふうに考えていいんでしょうか。

○政府特別補佐人（更田豊志君）　
　お答えをいたします。
　いわゆる、例えば原子力発電所もトリチウムを含んだ水を液体廃棄物として海洋へ出しておりますけれども
このケースと、本当に濃度が低い量までも議論をしますと、損傷した炉心を一旦経てきたものですから、濃度
を測ることはなかなか難しいですけれども、福島第一原子力発電所の貯留している水の場合は、トリチウム以
外の核種を含んでいるという意味で原子力発電所等が海洋に放出している液体廃棄物とは異なると考えていた
だいてよいと思います。

○森ゆうこ君　
　今委員長が的確に言っていただきました。違うんですよ。だから、トリチウム水だから安全だ、いや、確か
にトリチウム水、ふだんから原発から排出されていることは事実なんですが、今東電で議論になっているこの
処理水というのは、日頃のトリチウム水とは全く違うんですよ。
　だから、科学的に科学的にと言っていますけれども、もう私が痛感しているのは、三・一一以降、その科学
的という、専門家と称する方が、いや、専門家なんですけど、その方たちの説明がいかに違うときがあるのか
ということに対して注意をしなければいけないですし、さんざん間違った情報に振り回されてきましたので、
ここはしっかりやらなければいけないと思うんです。

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ロンドン条約は？

飲めよ定期

>>17
てめえが飲めキチガイジャップ

地球の癌
ジャップ

有機結合した場合のは記事中では触れないのね