ロシア首都モスクワ中心部にある連邦保安局(FSB)庁舎そばで
19日、銃撃があり、FSB職員1人が死亡、5人が負傷した。
事件は午後6時45分(日本時間20日午前0時45分)ごろ、
繁華街にも近いルビャンカ広場(Lubyanka Square)に面するFSB本部付近で発生。
通行人が撮影した映像には、人々がパニックに陥り走る様子や、
武装した治安要員らが現場に急行し、車の後ろに身を隠す様子が映されている。
FSBは、犯人が「無力化」されたと発表。
複数の銃撃犯がいたとの情報を否定し、単独犯による犯行だったとしている。
だが、AFP特派員らによると、現場周辺では2時間後も銃声が聞かれ、警察は一帯の封鎖を続けた。
目撃者はAFP特派員に対し、1人の遺体を見たほか、自動式の火器の発砲音を聞いたと述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000000-jij_afp-int