「童貞。をプロデュース」は2007年に公開されたドキュメンタリー形式の作品。加賀さんは長らくブログ等で被害について発信しており、同作はDVD化や大規模な上映が行われない状態が続いていました。
そんな中、10周年を記念する上映が2017年8月に池袋シネマ・ロサで行われた際に、舞台あいさつに登壇した加賀さんが壇上で松江監督に詰め寄り、あらためて性行為の強要について謝罪を求める騒動が発生しました。
加賀さんは壇上で下半身を露出し、松江監督に謝らないのなら「あのとき俺にやったみたいに(性行為を)やれよ」と迫り、客席から撮影された動画がSNSや動画サイトで拡散するなど、話題となりました。
この度、松江哲明監督からのメッセージを掲載させて頂きます。
加賀賢三さん、そして「童貞。をプロデュース」の件において不快な思いをされた方へ
最近の加賀さんのインタビューを読んで、私が製作した「童貞。をプロデュース」の撮影、その後の上映を強引に進めてしまっていたことを改めて実感しました。
加賀さんの気持ちを無視して、作品の完成、展開を優先してしまったことを、深く反省しています。
申し訳ありませんでした。
2019年12月13日
松江哲明
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1912/14/news029.html
被害者
加害者