訪米中の河野太郎防衛大臣は14日、中国政府の船舶が毎日、沖縄県尖閣諸島の接続水域に入っており、領海侵犯は平均して月に3回と述べた。
ワシントンのシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)は第26回日米安全保障セミナーを開催した。講演した河野太郎防衛相は、「私たちは、東シナ海、特に尖閣諸島周辺の水域を一方的に変えようとする中国の継続的な行動を非常に懸念している」と述べた。また、この現状変更は「中国海軍の力または準軍事的な力である中国沿岸警備隊で達成しようとしている」と指摘した。
1月初旬、米国防総省の高官は、米軍は日本の尖閣諸島防衛に協力するだろうと強調した。
河野防衛相は、現在の日米軍事同盟はかつてないほど強く、中国による日本列島の強制的な占領を効果的に抑制することができると述べた。
https://www.epochtimes.jp/p/2020/01/50679.html