読もうか悩んでる 妖怪をこう物語るんだって面白さはあったよ
あくまでエンタメ
魍魎の匣は女学生百合好きに勧めたい
個人的に京極のベスト
姑獲鳥の夏って
見たくないものだから
無意識的に見落としていたっていうトリックだろ
非現実的でしょーもないオチだよな
>>12
2,3冊目にその落ちのを見て読むのを止めた 魍魎の匣と鉄鼠の檻は面白かった
陰摩羅鬼の瑕でもういいやと思った
>>7
塗仏までやったなー
榎津主人公のも1作だけ読んだがよかった。 分厚すぎて最初の方の話を忘れてる
内容もよくわからないから面白かったかどうかも不明という小説
紙本の紙面にこだわって改行位置まで調整してるのにあっさり電子書籍に進出したのは流石だなと思った
>>14
同意
金田一やコナンの犯人側漫画みたいに京極世界のやつもモブ視点の漫画あったら売れると思うわ
腐っても女ファン多いからな >>33
電子書籍も紙の本と同じページ繰り&改行なら納得
実際同じなのかな? ぶ厚さに躊躇して全く読まなかったんだが、魍魎の匣のアニメは面白かったわ。
映画にしろ、もっとシリーズ化すればよかったのに。
魍魎ではまって鉄鼠や女郎蜘蛛は発売日を待ち兼ねて夢中になって読んだ
もうあんな読書体験無いのかと思うと寂しい
>>42
サニーデイサービスのスローライダーって曲がまんま魍魎の匣にマッチする 低学歴が好きそうな作家だよね よくこんなもんで夢中になれるなと
つまらない、古典的ラノベ、いつもオチが同じ
トリックが雑
( ^ω^)普通にクオリティと完成度の高いラノベだお
( ^ω^)内容も下品でないし良いと思うお
FMステーションの元編集長がウォークマンがヒットしはじめた頃のことを書いてた
編集部のスタッフもみんなウォークマンでそれぞれ音楽を聞きながら仕事をするようになった
同じくウォークマンにヘッドホンで仕事をしていた、外注で来てるデザイナーのOくんに何を聞いてるのか尋ねると、必殺仕事人をカセットテープに録音して聞いてた
そのOくんが、後の京極夏彦だった
>>48
新作なら『鵼の碑』では?
邪魅の雫はとっくに出ていたと思う 本当に民俗学が好きな奴はこんなもの読んでられないし
本当に探偵小説が好きな奴はこんなもの読まない
こういうのはキモオタ向けに増量したキモオタ小説なの
その証拠にラノベで影響受けてる奴多いでしょ
死ねばいいのにな
文章は硬いけどスラスラ読めるやつ
>>48
出てないのはそれの次だろ 陰摩羅鬼に関しては雑だの低学歴向けだの言われても擁護できぬ
あれはない
>>49
京極夏彦を褒める気はないけど
あんたのおすすめ教えてくれ 仰向けで寝ながら読んでると時々寝落ちしかけて本が凶器になる
言い方はアレだけど、西尾維新に凡庸な物書きの才能を足したのが京極夏彦だよ
長ったらしい薀蓄とラノベ的なキャラが駄目なんだがそれが魅力なんだろ?
鵺がでない理由が原発ネタだからとかいう都市伝説はマジなのかどうか
雰囲気がいいんだよな
他にないっていうか
こういうホラーとミステリーの小説読みたいわ
高学歴は柳田国男と折口信夫を読むの
娯楽小説なんかいらない
なぜ君らキモオタは堕落した方を好むのだい?
巷説百物語や『嗤う伊右衛門』も好きだがあまり読んでる奴がいない悲しみ
前者がアニメ化したこと知ってる奴何人いるんだろ
本が厚いから買うのに勇気いる
京極夏彦の薄い本ないの?
>>66
ご存知とは思うけど、三津田信三が頑張ってくれてる ( ^ω^)巷説百物語の最初の2巻と京極堂の蜘蛛までの7発屋だったおね
京極夏彦ファンで幽霊信じてる謎人種はどういう脳味噌してんのかマジで分からん
>>69
京極×綾辻のBLの薄い本ならコミケで見た >>69
( ^ω^)絵本あるけどゴミみたいな内容だお >>38
いや端末も行間も文字の大きさも自由に変えられるんだから当然バラバラ >>67
柳田国男も折口信夫も京極夏彦も読む人なんていくらでもいる
目的が人をくさすことになってるんだよ
いい人生だね >>68
一応アニメ全部見たぞ。しかもリアルタイムで。2003年くらいだったはず そういえば映画化した木場役で宮迫が出てたな
当時あれは無いと思ってたけどやっぱり汚点だったわ
本で読みたくない
電子書籍じゃないとあれはめんどくさい
>>73
草
宮部みゆきと小野不由美の百合とどっちが面白いかね
ちなみに上記は宮部がサバサバ系タチで小野不由美が可憐な美少女系ネコだった
世の中にはいろんなところからカップル作る奴がいるんだと感心したわ >>71
塗仏だって面白かっただろ!
無理があるだろとか最後の粘菌みたいなもんを京極堂が××と断定する根拠はなんだよとか一切気にするな 書店にある発売表を見てノベルズのリリース楽しみにする
そんな書店の付き合い方の最期の華だったなあ
タイトルがいちいちかっこいいんだよな。中2心をくすぐる。
>>91
アニメ面白かったよな。
OPとか超かっけーし もう巷説の必殺シリーズみたいなドラマは作らんのかね
>>12
とある公演で、「波平がオデコに眼鏡があるのに探してる」って言うサザエさんの四コマで、姑獲鳥の夏は全部説明できます。長谷川町子スゴいって言ってたわw 狂骨の夢の前半めっちゃくちゃ面白くてもりもり読み進めてたんだが
京極堂が出てきて種明かし始めてからが死ぬほどつまらないのが最高にもったいない
基本的に京極堂が出てくるとつまらないんだよな
一時期ミステリーを読み漁っていたころは読んだよ
ルーガルーとかどすこいも読んだ
>>100
なつかしいわぁ、あったあった。どすこい 西尾維新の戯れ言シリーズの一作目読んだ時京極堂をめちゃくちゃ読みやすくしたような感じだなと思ったらメフィスト賞もろててわろた記憶があった
狂骨の宴が表紙怖いけど面白かった
あと姑獲鳥も
分厚い割にすぐ読めるよ
魍魎の匣ってどんな話だっけ。面白かった事だけは覚えてるけど昔過ぎて忘れたわ
産女の夏、魍魎の箱までは我慢して読んでほしいな
女郎蜘蛛の断りまで読んだら
あとは読まなくていい
3つくらい読んで面白かったが別にもういいやって感じ
京極はページのレイアウトもこだわってたらしいけど電子書籍ではどうなってんのかな
紙しか読んだことないし
>>109
何故お前らは塗仏を徹底的に無視するのか
堂島とかいうイキりラスボスおじさんが悪いのか
陰摩羅鬼は読まなくていいです >>61
維新はダジャレと台詞回しが臭すぎて年取ってから読めなくなったわ シリーズが進むごとに薀蓄やらのいらんページが増えてくる
塗仏は苦行だった
産女くらいの厚さのままならな
>>108
同級生にホームに突き落とされたJKダルマの恋人を箱に詰めてその母親と父親(祖父でもある)とその周りを巻き込んで恥部を晒す話 >>112
クモを殺したから
あんなにあっさり死んでいい人では無かった >>116
世界観が勧善懲悪だから仕方ないね
絡新婦はフタナリのインパクトが強いし 面白いのは姑獲鳥のウンチクと魍魎だけ
今はオワコン
>>114
分かる
基本的にどのシリーズも楽しく読んでたが塗仏だけは本当に苦行だった
いくら何でも関口の鬱々パートが長過ぎる
そしてお前こんなところで友情出演してそのまま死ぬんかい、があるから読み飛ばせなくて更に辛い お待たせしました
これが完全決定版です
変更はいたしません
S 姑獲鳥 魍魎
A 鉄鼠 蜘蛛 伊右衛門 ルーガルー 死ねばいいのに
B 狂骨 塗仏 ルーガルー2
C 邪魅 陰摩羅鬼
塗仏の上は読んだんだけどそこで集中力が切れてしまって下を読む気分じゃなくなった
>>11
絡新婦は清楚JKが援交してた話だったっけ? タイトル忘れたけど死を知らない資産家の坊ちゃんの話は好きだったけどな
>>126
邪魅は榎木津のキャラ補正で許してやれ
陰摩羅鬼は擁護しない >>125
そうそう
白い手袋はめてる神経質な小説家が出るやつ 姑獲鳥の夏は本当に傑作よね
魍魎も良かった
狂骨はつまらなくて途中で左折した
>>129
中編くらいならもうちょい評価良かったかななー
オチわかってて皆んな付き合うような内容だった 邪魅はいうほどつまらなくもないが地の文で大鷹篤志を馬鹿だ馬鹿だと罵倒するのが闇の深さを感じる
大鷹篤志→太田克史
太田になにされたんですかね
なんかページめくるとき必ず文章跨がないようにするっていうのがアスペっぽくてやだ
そんなつまんないルールで無理やり文章修正してると思うと萎える
魍魎はほんとたまげた
キャラ物のラノベかなと思ってたら、めちゃくちゃ斬新で重厚なストーリーだった
陰摩羅鬼は話の内容にさすがに無理がありすぎてちょっと
これまでもそら無理はあったがそれでもまあギリギリなんとかみたいなとこあったがあれは一線超えてる
犯人の特殊性考慮しても過去に複数回おんなじような事件起こってるのにあの状況で警察に捕まえられんわけないだろ
ああいうやつって絶対めちゃくちゃ頭良いんだろうになんで高卒なの?
一番初めに姑獲鳥読んだのが中一だったが関口が京極堂に行く為の坂のシーンで一旦止めたのを今でも覚えてる
文字通り最初の数ページで読むの止めたのはあれだけ
マジでのび太の教科書みたいに読んで即寝た
邪魅これ絶体編集と喧嘩しただろってくらい薀蓄カットされてたな
歌詞が急に普通になったスピッツくらい肩透かしだったわ
あまりに革新的だったゆえに模倣されすぎて後追いした人は評価さがるだろうな
絡新婦あたりまではリアルタイムで読んでいた奴は幸せもの
>>29
一文一文味わって読むもんじゃなくてザーッと5時間くらい一気に読むんや >>149
編集モデルにしたキャラを馬鹿だ馬鹿だと地の文で罵倒したあげく無惨に殺すとか陰湿でワロタ
なにがあったんだろな >>147
( ^ω^)大学入試で楽器とか小説創作とか絵の能力あっても何の意味も無いじゃんお >>67
まあそうやってこき下ろされる感じの小説ではあるけど、俺は筆者はめちゃくちゃ物知りなんだろうなあって思いながら読んじゃう 鵺出ても絶対つまんないだろうな
ていうかつまんないから書き終えられないんだろうな
絡新婦の理の犯人って京極が見逃したけど結局塗仏の宴で
殺されたんだっけか。
宴の支度
宴の始末
ちゃんと読んだけどなんもおぼえてない
アメーバが死体這ってるオチだっけ?
世の中に不思議なことなどないと言いながら
探偵の超能力を見て見ぬ振りすんのはなんでだよ
>>160
離散した家族全員が宗教だの占いだのの教祖に祭りあげられてイキりラスボスおじさんがでてきてドーン
最後のウネウネが××と京極堂が断定した理由を知りたい 読んだはずなのに覚えてなくてネタバレ読んでもピンとこない
文章は全部同じ人が書いているに違いないが
話を考えている人は途中で変わった気がする
お前ら百鬼夜行シリーズ以外も読め
巷説百物語も面白いぞ
>>154
大鷹くんてそうなのか
なんのために出てきたのかと思ってた 塗り仏まで呼んだ
なんかラスボスっぽい人が出てきてこれからワクワクだったの覚えてる
あとスピンオフ系も呼んだけど面白かったなあ
いつのまにか百鬼夜行シリーズとかなってて驚いたけど
今でも続いてんのこれ
>>169
大鷹篤志→太田克史
西田新造→西尾維新
という噂
余談ながら文庫版邪魅の解説は西尾維新 謎解き小説とは思わず怪奇小説と思って楽しめる人には、
>>126
でSになっている二作品がお勧め。
トリックの整合性とか気になる人に京極夏彦作品はお勧めしない。 >>175
鉄鼠もSにしていいと思う。
トリックとかじゃなく、あの動機は画期的だったわ。 編集のモデルって星海社の太田克史だぞ
察し…だろ
鵼は日光(榎津兄の別荘)が舞台
関係者の外伝短編集『百鬼夜行―陽』に登場予定人物の話がいくつか入ってる
あと去年の春先に出た中禅寺敦子と呉美由紀(絡新婦のメイン)が主役の今昔百鬼拾遺シリーズ3冊に
栃木の事件=鵼のあと東北の事件云々ってある
>>171
それぞれの登場人物の想いがより合わさって盛り上がり最後に謎が解けて花開いている散る。
のが初期の京極夏彦さんの作品の面白さだと思っていますが、
塗り仏はクライマックスへ向けて次々と登場人物が集まっていく盛り上がりがありましたね。 狂骨の真言立川流の髑髏の山とか鉄鼠の山の奥にある謎の寺とか伝奇っぽい設定はよい
だいぶ前は読んでたけど最近のは全く読んでない、天狗やら鬼やら書いてあるやつとか読みたいけどまだ読んでないのが何冊もあるからいつか読みたいな
>>176
悟りの世界にあーゆーのりがある(本当かどうかは知らないけれど)と読者に納得させる筆力がみごとで。 最初期の作品が一番評判良くてあの芸風で本は分厚いとなると
"なるほど〜面白いけどもういっか"ってなる人多くないか
俺は「姑獲鳥」と「魍魎」の後は「死ねばいいのに」までご無沙汰だったわ
京極の怪奇ものだと『厭な小説』好き
>>178
三冊の中だと敦子の河童が一番面白かったは 関口がイライラするくらい喋れない人間になってる気がするんだが
こんなんだっけ?
自分は『陰摩羅鬼の瑕』を読んでアレレ?と思った以降読んでいない。
>>185
アレはいくら言葉をひねろうが不思議そのものじゃん・・・ ミステリー小説にしろ、SF小説にしろ、主役は「小説」の方だと思っているので、
初期の京極夏彦さんの作品がトリックの種類で分類されると違和感
気がついたらもう10年以上一作も読んでなかった
邪魅くそつまんなかったけど
まだシリーズ続いてんのかとググったら本当にそこで止まってんのな
やっぱあれ才能が枯渇してたのか
この世に不思議なことなどなにもないと
この世に不思議でないことなどなにもない
を対立させているのが面白いところで
1冊しか読んだこと無いけど
星新一の方が俺には向いてるなって思った
>>147,153
元々がデザイナーなので、デザインで食っていけたから学歴いらなく、
デザイナー出身だから装丁や印刷した時の文章の体裁にも拘るみたい。 鵺は原発やら放射能絡みの話だから震災の影響で出せないって聞いたがどうなのか
つか小説家って漫画家以上に完結させないまま執筆やめる奴多いよな
魍魎の匣ウブメの夏は読んで損はない
しかし誰かがレスしてたけど最初の問答が鬼門だから注意な
>>186
たしかに河童は山奥の廃村っていう伝奇風味がよかった
>>190
そういう体質が存在する、という部分で「不思議はない」かな
機能してるのであればそれは実際に起きてることで
そこに不思議は存在しない、というロジックかと
学生時代初めて会した時の「不思議なことはない」というのは
榎木津の見えてるものがなにか?という部分にかかってるかと 魍魎、鉄鼠、絡新婦までは読んでもいい
ただ姑獲鳥とかミステリーのつもりで読むと本叩きつけたくなる
アニメの巷説百物語の印象しかないが面白そうな雰囲気あるのに面白くない
読者視点の関口がもの分かりわるくてイラっとするとか、蘊蓄長くて眠くなるとかも、
小説表現の中の緩急の術なので、イラっと来るとか眠くなるとかが絶対ダメな人にはお勧めしない。
絡新婦が塗仏で殺されたのがなあー
蜘蛛はあのまま強かに生きていて欲しかった
>>206
自分は「すべてがFになる」を読んで合わなかったw そういえばいつ読んだかはっきり覚えてないけど
こち亀アンソロジーかなんかで読んだな
確か関口なくなった後の話だったよね
嗤う伊右衛門は凄く良かった
文体が古いから初見の人はキツいだろうが騙されたと思って50Pくらいは我慢して読んで
素晴らしい物語がちゃんと収束するから
鉄鼠の檻は漫画で読んでも意味分からんかった
ていうかどんな知識してたらあんな話書けるんだ
>>99
だって憑き物の描写が面白いのに京極堂が落として平凡な日常に戻るのがパターンだもん
そういう点でみっしり、ほうがあった魍魎の匣は良かったな 新本格って新自由主義と似てるな
「新」とつくとほぼ真逆の意味になるパターン
>>207
あれは思いついたトリックにあわせて設定をつくってるから無理やり感がはんぱない 京極堂が読書家でインテリという設定なのに、明らかに作者の知的レベルの限界が低すぎる
>>208
あれは結構おもしろかった
部長が新人時代中野の寮に住んでたときの話
部長が中野に再訪したのは一応2006年設定で関口はすでに死んでる 姑獲鳥の頃はワトソン的な扱いだった関口君が段々周囲に馬鹿にされまくる陰キャになっていくのが哀しい
>>209
あれも読み終わったあとしばらくぼーっとする傑作だった。
細かい内容覚えていないのだけれどw 『嗤う伊右衛門』は近親相姦のモチーフが繰り返されるのがいい
実写映画は微妙な出来だったな
>>218
姑獲鳥では事件を描く「情」の中の1人なのに対して、その後の作品では巻き込まれという感じですから物語中に重さが違うという面も。 ハイティーンぐらいに読むと読者の背伸び感にちょうどマッチして
読者が大人になっちまうとコテコテの雰囲気作りが鼻につく
ちょうどいい感じで気分よく卒業させてくれる作家
骨の奴を読んでみたけど長ったらしかった
普段だったら面倒で読みたくないけど入院中だったから読めたようなもん
>>74
ルー=ガルーもいいな
なんというか、教師と刑事の恋愛未満のやり取りも好きだったわ >>118
あー!指ぬきグローブ来ちゃったーっ!! >>210
殺害理由が悟りを開いた人に嫉妬してというだけ
あとはロリババァ 文体は堅苦しいが
キャラクターの掛け合いとリズムを楽しむ作品で
ラノベ感覚で読める
ただし、分量は多め
これを一晩で読むのは骨が折れる
京極堂シリーズは近親相姦が多くて面食らった思い出w
基本、関口先生っていうケンモ小説家が主人公で
彼のフワフワした主観で描かれるので
君たちにはオススメ出来るのだが…
この人と小野不由美は宗教
オバサン信者が凄まじく厄介
姑獲鳥読んで、んなことホンマにあるんかいな!とおもった高2の夏
めまい坂を登る描写でほんとに目眩した気になったのを覚えてる
初期の作品は新鮮で面白いけど慣れてしまってあの頃の感動が最近は味わえない
姑獲鳥の夏が映画化は不可能とか言われてたのが映画化されてクソみたいな出来だったのは覚えてる
姑獲鳥の夏はホントに衝撃を受けるくらい好きで何回も読んだな
魍魎の匣は箱入り設定がありえなさ過ぎて信じ難いのを除けばエンタメとしては面白かった
狂骨は同じ造りの家の話で鉄鼠が山岳宗教の話だっけ?伊右衛門も読んだ筈だけど何も思い出せないな
ちょっと拗らせたラノベって感じ
姑獲鳥の夏と厭な話はおすすめ
あとなんか少年時代の話
薀蓄が面白いよな
特に墓の成り立ちや儒教の関わりも勉強になった
あの長い薀蓄があったから宗教や民俗学に興味持てた
姑獲鳥書いてるときに知り合いの古本屋に「いま小説書いてる」って話したら
その古本屋に「小説書くならこれぐらいの知識が必要」って言われて
売れ残りの古事類苑セットん十万するやつを買わされたエピソード好き
絡新婦の理が全てにおいて美しい。これから春にかけて読むにはオススメ。
後、巷説はどれも面白い。
今昔続百鬼シリーズでは、多々良が出てる雲がオススメ。
雲の蘊蓄は多田克己と村上健司が手伝ってるから新鮮味があった
キャラクターとしても多々良先生はよくできてる
惜しむらくは数字が悪くてシリーズが続かなかった
トリックというかなぞの部分はそんなに面白くないんだよな
それを飾ってるものが面白いだけで
どっちかっていうとギャグマンガのオチみたいな内容だしさ
どっちにしても絡新婦までだけど
姑獲鳥の夏は途中で脳の仕組みの話をしていかに
「この目で見た」っていうセリフが信じられないかってことを
読者に印象づけてからのあの死体消失ならぬ死体出現トリックが
新しかったな。
後から考えるとそんなことあるかー?ってなるけど読んでる最中は
なんか納得させられるのが凄かった。
>>20
本当にこれ
陰摩羅鬼で切った人、俺以外にも結構いるのね 当時島田荘司を読んでたんだけど本人は余り書かなくなってて
その代わり子供から見てもアマチュアレベルの作家を絶賛評価して
何人も推薦でデビューさせてて読んでみるたびガッカリしてた
もうミステリはいいかなぁってなってたところに現れた
京極の姑獲鳥の夏はこういうのが読みたかったんだと
本当に嬉しかった
中高大学と新刊出るたびに読み耽ってたな
本好きだけどさすがに一日じゃ読みきれなかった
姑獲鳥の夏を絶賛してるやつが多いけどあれミステリとして駄目だろ
あのトリックというかオチで納得してるやつってなんなの
>>257
姑獲鳥あたりは時期的にライトノベルの源流のひとつ
そもそも京極作品がミステリーかどうかで論争があった
ただ講談社が追随してメフィスト賞を設けたことと清涼院流水の登場でミステリーの定義が曖昧になった
京極堂シリーズはいまだミステリーのカテゴリ
>>258
若手発掘に試行錯誤してたのは鮎川哲也御大もそうだからなぁ
それでも島田荘司と鮎川哲也がセレクトしたアンソロジー奇想の復活に結実しただけでも良しとするべきかと
りら荘・占星術・奇想、天を〜みたいな作品はそうそう出んよ >>260
25年ほど前に推理小説界隈が通った道だな 嗤う伊右衛門でお岩さんが元は美人というのが良かったんちゃう
内容は忘れた
伊右衛門が夜小舟で赤子をあやしながら釣りをするシーンだけ覚えてる
あれレイアウトまで全部自分でやってるんだってね
ルビの規則とか 文庫版にしたとき改行の収まりが悪いと
文章を変えるって言ってて凄えと思った
弔堂の最初の面白いね
勝海舟がなんかとってもいいキャラ
>>20
おんなじ
陰摩羅鬼内容すら覚えてないけど字面からみるに下半身ネタだったっけか >>272
超絶金持ち坊ちゃんが死の概念を誰からも教えてもらえなかったせいで死の解釈を間違ってしもた話
悪気ゼロで京極堂も坊ちゃんの勤勉さ?理解力の深さを褒めた 全部読んでたし結構面白かったけど長いしイライラして嫌い
ここ数年大して話題にもならないしトーンダウンしてるの見て非常にすっきりしてる
>>6
あれ一番くっそつまんないわ
あれが一番根幹だからどうしようもないけどあれは一番つまらない おんぎょうしたてまつる って言っときゃ通ぶれるんだろ?
塗仏の宴でドヤ顔ででてきたラスボスっぽいのあいつは
どこ行っちゃったんだよw
陰摩羅鬼、邪魅の雫もあんまだった。
いっそ塗仏の宴で終わらせとけば良かったんだよ。
あれ、オールスター感謝祭なんだから
もう死ぬまで妖怪シリーズは書かないのかね?もう忘れたわ
京極堂たちキャラクターの現在まで全部考えてあると20年ほど前に聞いたけどもう書く気ないんだろうね
魍魎の匣のアニメ好きだったから他のもやってくれ
どうせ原作枯渇してて困ってんだろアニメ業界
なろう系じゃなくて過去の名作をアニメ化すりゃいいのにな
>>285
あれはけっこうな力技だったねえ
キャラデザとかあまり好きじゃないけどよくやったと思うわ アニメはなんかおっさん主人公連中がみんな少女漫画のイケメンになってたな。
平野耕太先生が頭からコケにしてるあたり
オタク的には見下しの対象なんかなって
アンソロジーのラノベのやつがひどかった
京極と榎津の孫娘と関口の孫のイチャイチャ
最初のカラーイラストでトリックが分かる
>>291
京極と榎津の孫娘と関口の孫のイチャイチャって見ると何も知らなければ
京極×榎津の孫と関口の孫がイチャイチャしてるように思える 姑獲鳥の夏の最後の犯人追いかけるかけっこのシーン分かりずらすぎるだろ
小説の表現力の限界を感じた
>>12
あれはトリックより基礎の知識量が(まともにインターネットのない当時としては)すごいってことでも評価されたから >>20
魍魎の匣は面白かったね
アニメは姑獲鳥の夏と魍魎の匣の原作読んでないと意味不明なシーンが多くてそこだけちょい残念だったけどいい出来ではあった
今でもたまにアニメ見返す >>289
キャラデザが小説の文章直球なの良いよね
刑事さんがコケシ過ぎて笑う <「ミステリ」に分類すると違和感がある奴>
京極: ファンタジー
森: ラブコメ
清涼院: ギャグ
二階堂: 厨二病
シリーズ最高が姑獲鳥と魍魎って完成にシリーズ失敗やんけ
そういえばこの人の言う築地の温帯も何作か小説出したが中身も文章も酷かった
おんもらきの由良家がちょっとおかしくなったのは又市の仕掛けのせいってのは好き
出版当時はネットもなく心霊番組全盛期で妖怪は下に見られていた時代にあの蘊蓄は衝撃的だった
例えるなら今では辟易する粉塵爆発ネタを初めて読んだ感じ
今映画化したら芸人枠で関口役が草薙(宮下草薙)になるな