社民党執行部は22日、東京都内で会合を開き、同日の党大会で実施される党首選への対応に関し、福島瑞穂副党首(64)を推薦する方針を確認した。
他に立候補の動きは見られず、無投票で選出される公算が高まった。
執行部は党内対立の表面化を避けるため、候補一本化に向けた調整を進めていた。
福島氏は参院当選4回。
弁護士出身で、党幹事長などを経て2003〜13年に党首を務めた。党内には立憲民主党との合流を巡って賛否両論があり、意見集約を図れるかどうかが当面の課題となる。
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