https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200225-00010001-nrin-bus_all
世界同時株安は終わりの始まりか?
2月24日の米国市場で、ダウ平均株価は引け値で1,000ドルを超える大幅下落を記録した。同日の欧州、アジア市場でも株安傾向が目立ち、世界同時株安の様相となっている。
他方、同時に為替市場では円高傾向が生じている。これは、リスクオフ時の円高という経験則が、なお崩れていないことを改めて示したものと言える。円高の分、日本の株価には世界同時株安傾向以上の下落圧力がかかりやすい。実際、日経平均株価は、25日の寄り付き直後に千円を超える急落となった。