発症前に森喜朗会長と同席 陽性の日本サッカー協会 田嶋幸三会長
新型コロナウイルスの拡大が、スポーツ界にも及んでいる。
陽性と診断された、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長らと会合で同席していたことがわかった。
田嶋会長は、14日に寒気を感じ、その後の検査で、17日に陽性の診断を受けた。
2月下旬からは、海外出張でヨーロッパやなでしこジャパンのアメリカ遠征のために渡航しており、8日に帰国。
10日には、森喜朗会長とラグビー・ワールドカップ日本大会組織委員会で同席していた。
また、田嶋会長の妻は、各スポーツ競技の代表選手らも使用する国立スポーツ科学センターの医師として勤務しているが、3月2日から13日までのなでしこジャパンのアメリカ遠征に帯同したあとは、17日まで出勤していないことがわかった。
FNN PRIME 2020年3月18日 水曜 午後1:02
https://www.fnn.jp/posts/00434095CX/202003181302