LGがスマートフォン戦略を再編か
https://www.korea-elec.jp/posts/8015391
LG電子はモデル名からアルファベット「G」を完全に取り外すようだ。Gシリーズは2012年から発売され、G3は発売された年に約1000万台の販売量を記録し、LGスマートフォンの最高実績となった。
しかし、その後Gシリーズの販売量が減少し、LG電子のMC(モバイルコミュニケーション)事業部は慢性的な赤字が継続するようになった。
同社のMC事業部門は2015年の第2四半期から19四半期連続赤字を記録している。この間、MC事業本部長を4回交代しており、昨年度就任したイ・ヨンモMC事業本部長がGシリーズ廃止を決断したとみられる。
先月、発売された2画面スマートフォン「V60 ThinQ 5G」も、次のモデルからは名称が変わる可能性が高いとみられている。
LG電子は今後発売されるフラッグシップモデルにG、Vなどのアルファベットを入れたモデル名を付けず、「チョコレートフォン」、「プラダフォン」のように、製品別に名称を付けると韓国メディアでは予想する。
また、委託者ブランド名製造(ODM)、共同設計製造(JDM)に力を入れることで、利益率も改善する意向だ。
LG電子は中低価格スマートフォンモデルのラインナップを増やし、今年のODM、JDMの出荷量を50%以上増加させることで、グローバルスマートフォン出荷量を引き上げる予定だ。
市場分析会社「IDC」によると、昨年度全世界スマートフォン出荷量に対するLG電子のスマートフォンのシェアは約2%であった。
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