芸能界屈指の“グルメ”として知られている『アンジャッシュ』渡部建が、飲食店から紹介料を巻き上げているというウワサが囁かれている。
「テレビでは、以前から飲食店取材で金を取っているというのは知られた話。
雑誌ならば店紹介で金を取ることは99%あり得ません。むしろ料理を作ってもらったので、その分の飲食代を払うのが常識。例えば週刊誌Bなどは1人2、3万円使って潜入取材をしているほど。
一方、テレビは“紹介料”という名目で金銭を要求することが往々にしてあるのです」(グルメライター)
その方法は、実にズル賢いやり方だという。
「テレビは、下請けの制作会社が取材をするのが普通ですが、制作会社は人件費や交通費欲しさに飲食店に謝礼を要求する。
額は5万円から10万円。有名タレントを使う場合、そのうち半分はタレントにペイ。内容は『うまい!』のヨイショ紹介です。
そしてタレントは、さらに制作会社もしくは局から出演料がもらえる。二重においしいのですよ」(同・ライター)
“グルメ王”渡部は自ら疑わしい発言もしているようだ。
4月22日、自身のYouTubeチャンネルにアップした動画では、新型コロナウイルスの影響で経済的に厳しい状態に追い込まれている飲食店について言及。
飲食店紹介の取材について無償、ノーギャラで行うなどと発表していた。
渡部は動画で、「この騒動が収まるまで、取材をすべて無償、ノーギャラでやらせていただきたいと思います」と宣言している。
「少なくとも雑誌の飲食店取材で“無償”なんて言葉は聞いたことがありません。
渡部の発言をストレートに受け止めれば、『これまで金を取っていたが、今後は取りません』と言っているとしか思えない。
店からギャラをもらわないという意味でしょうか」(週刊誌編集者)
かつて渡部は“ホメ渡部”の異名で、他人をホメちぎることを芸にしていた。
「渡部が食通だというのは、後付けキャラだともっぱらです。確かに材料の仕入れ先を言うだけで、料理人の批判は聞いたことがない。
食べたら『うまい!』しか言わないので“浅グルメ”“にわかグルメ”などと笑われているのです」(同・編集者)
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