Apple、リドリー・スコット監督とApple TV+向け作品制作で複数年契約
Appleが、映画「ブレードランナー」やAppleのCM「1984」で知られるリドリー・スコット監督と、Apple TV+で配信する作品制作の契約を結んだ、と報じられています。
激しい獲得争奪戦の末、Appleが契約を獲得
Appleが、映像配信サービスApple TV+で配信する番組制作に向けて、リドリー・スコット監督のプロダクションスタジオScott Free Productionsと、複数年契約を結んだ、とエンターテインメント情報メディアのThe Varietyが報じています。
The Varietyが複数の関係者から得た情報によると、スコット監督との契約獲得は非常に競争が激しかったとされています。具体的な契約額などは報じられていません。
「1984」で挑戦者としてのAppleを描く
リドリー・スコット監督は、映画監督になる前は、数多くの広告を制作しています。
なかでも、Appleの広告「1984」は、IBMの業務用コンピュータが支配する暗い世界を破壊する挑戦者としてのAppleを描いた作品として、現在でも有名です。
映画監督としては、「エイリアン」「ブレードランナー」「ブラック・レイン」などをはじめとした名作を送り出し、映画賞も多数受賞しています。
Apple TV+は家族がiPhoneなど購入すれば1年間無料
Apple TV+は、1カ月600円のサブスクリプションサービスですが、家族の誰かがiPhoneやiPad、MacなどのApple製品を購入すれば、1年間無料で利用できます。
AppleはApple TV+向け作品の充実に取り組んでおり、最近ではソフィア・コッポラ監督がドラマ作品を制作すると報じられています。
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