自民党の石破茂元幹事長は21日、東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャン問題を受けて辞意を固めたことについて、取材に対し「辞職は当然だ」と批判した。
政府が黒川氏の定年延長を1月に閣議決定したことに関し「なぜこの人を任命したのかについての説明責任は、任命責任とともに内閣が負う」と指摘した。
石破氏は定年延長について「この人がいなければ、捜査に重大な支障を来すということだった。重大な支障が現実のものとなる。そのリスクはどうやったら回避されるのか」とも語った。
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