「また先が見えない日が…」人出減少、閉店目立つ 北九州市「第2波」初の週末
新型コロナウイルスの感染拡大が続く北九州市は30日、「第2波のまっただ中にいる」と北橋健治市長が危機感を表明してから初の週末を迎えた。14日に福岡県で緊急事態宣言が解除された後は街に戻りつつあった人出も減少。
感染者の住まいが市内全域に広がる中、30日も16人の感染が判明し、住民らの不安は続く。
青果店や鮮魚店など多くの商店が軒を連ね、「北九州の台所」と呼ばれる旦過(たんが)市場(北九州市小倉北区)。
シャッターを下ろした店も目立つ市場内で、総菜店主は「先週末に比べると人は少ない」。八百屋「江里口」を営む近藤光孝さん(61)は「買いだめの客が多い印象だ」と話した。
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