ワン氏は「日本市場で成功すると確信している」と自信を見せる。
ワン氏が特に力を入れてプレゼンしていた(と感じられた)のが、もう1機種のRedmi Note 9Sだ。日本初展開となるRedmi Noteシリーズは、
2019年に発売したスマートフォンでは世界4位の出荷台数を記録し、シリーズの累計販売台数が1億1000万台を超えるなど、Xiaomiスマホで最も売れている。
その最新製品であるRedmi Note 9Sのコンセプトは「パワー」だとワン氏は言う。
パワーは「コストパフォーマンス」とも言い換えられそうだが、2万円台の製品とは思えないデザイン、加工、スペックを取り入れている。
ワン氏がまず述べたのが、インカメラの周囲に小さな穴を空けた「タイニー・ドットディスプレイ」をシリーズで初めて採用したこと。この処理によって91%の画面占有率を実現した。
画面サイズも6.67型と大きく、ブラウザやSNSでより多くの情報を1画面に表示できるよう、アスペクト比を20:9とした。デザイン面では左右対称の背面、
20段階の工程を経て完成したという3D曲面ガラスに触れた。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2006/02/news148.html