2020年上半期(1月1日〜6月30日)に最も視聴されたTwitchのゲームコンテンツは、全体で7億4820万時間視聴されたリーグ・オブ・レジェンド(League of Legends、LoL)だった。
らいアットゲームズ初のファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)であるVALORANTが5億4450万時間、フォートナイトが5億430万時間で続いた。THE SPORTS OBSERVERが2日伝えた。
ゲーム以外を含めると、チャットの時間が全体のトップで7億3430万時間だった。1つの顕著な例外を除いて、2020年に最も視聴されたTwitchコンテンツ話は、多くの点で2019年に始まったトレンドの継続だ。
2つのカテゴリーを除くすべてのカテゴリーは、2019年以前にプラットフォーム上に存在していたゲームやコンテンツであり、その人気が上下する中で場所を入れ替えてきたに過ぎない。
昨年後半には、フォートナイトが圧倒的なトップの座から転落し始め、2020年上半期の視聴時間は4位(ゲームコンテンツでは3位)に着地した。
対照的に、Twitchのチャット時間は、ゲームプレイに積極的に参加していないストリーマーの受け皿で、昨年から上昇傾向にあり、現在では最も視聴されているカテゴリーとなっている。
これらの既存の傾向の中で明らかな例外は、今年5月にリリースされたVALORANTだ。わずか数カ月の間で3位(ゲームコンテンツでは2位)にランクインした。
ただし、クローズドベータの視聴者数が大きく視聴時間を伸ばしており、それ以来、週間ランキングでは8位前後で推移している。
従来のゲームリリースではここまでの高みには到達しないことがうかがえる。
今後の展開を見ても、年末までに大きく変わることはなさそうだ。
VALORANTは確実にランクダウンするだろうが、今後数カ月の間にそのeスポーツシーンがどのように発展していくのかはまだわからない。
World of Warcraftは今年後半に予定されている拡張機能のリリースで急上昇するが、トップ5に入る可能性は低いだろ。
今年は他の主要なスタジオから大きなeスポーツ作品がリリースされる予定がないため、ランキングを大きく揺るがすようなゲームがトップ10入りする可能性は低いと思われる。
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