コロナ対策で開票朝まで 選管、人数減らして対応
足立区選管は、作業台の1台当たりの職員数を減らして職員間の距離を取る。前回知事選の半数以下、約200人での開票作業のため、終了予定時刻は前回の午後11時半から約6時間遅い6日午前6時となる見通しだ。都内で最も遅い終了時刻となる。
午後9時から開票を始め、9時間にわたる長丁場。仮眠や軽食の時間も設ける異例の対応となる。区選管の担当者は「仮に開票所で職員が感染すれば、多くの職員が自宅待機になり、行政サービスの業務に支障が出る恐れがある。万全の態勢で作業にあたりたい」と話している。
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