ボランティア受け入れ開始 九州南部中心に雨強まる
一連の豪雨災害で大きな被害を受けた熊本・八代市では、15日から県内の在住者に限り、災害ボランティアの受け入れが始まった。
熊本地震で被災した人「(自分が被災した地震と比べて)この水害というのは何もかも持って行く。あとの人生設計が全ての人が狂ってしまう。少しでも何かのためになればと思って来た」
1,000棟近くの住宅で全壊・床上浸水の被害が確認されていた熊本・八代市では、15日から災害ボランティアの受け入れが始まり、想定より多い70人が駆けつけたが、
新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環で、熊本県内の在住者に限られた。
検温や消毒を済ませたボランティアの人は、水に漬かった家具の運び出しや清掃作業にあたった。
八代市では、80件を超える被災者からの依頼が寄せられていて、今後、市では毎日ボランティアを募り、支援を続けていくという。
16日は、九州南部を中心に雨が強まる予想で、被災地では二次災害に注意が必要となる。
https://www.fnn.jp/articles/-/63395