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「175cmのエースが描く未来に興奮」 南野の“好印象”に英メディア注目「ファンを驚かせた」
リバプールの日本代表MF南野拓実は現地時間15日、プレミアリーグ第36節のアーセナル戦に途中出場。チームは1-2で敗れた。初ゴールはお預けとなった南野だが、英メディアは「175cmのエースが描く未来に興奮」「25歳の優秀なスターに驚かされた」と、リバプールサポーターからの称賛を紹介している。
1-2で迎えた後半16分、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに代わって南野がピッチに立った。ビハインドの状況から、ゴールが期待されての投入。同18分にはマネの縦パスから力強いグラウンダーのシュートを打ってゴールを脅かすと、同22分にはペナルティーエリア内で鋭い反転から決定機を迎えるなど、チームを救うことはできなかったものの、確かな存在感を示した。
初ゴールはまたもお預けとなったが、リバプールのサポーターの一部は日本人アタッカーのパフォーマンスに好印象を受けているようだ。英メディア「THE BOOT ROOM」は「リバプールサポーターは5フィート9インチ(175cm)のエースが描く未来に興奮」と見出しを打ち、サポーターのポジティブなコメントを紹介していた。
また、HITCも「敗れたにもかかわらず、25歳の優秀なスターはリバプールファンを驚かせた」と大々的に取り上げ、「活気あるパフォーマンスは、見守っていたリバプールファンから称賛を引き出した」と指摘している。世界屈指のトッププレーヤーがひしめくチームで出場機会を得るのは険しい壁ではあるが、少ない出番で少しずつ印象は与えられているようだ。